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「初志」が今を強くする。

こんにちは。サッカーワールドカップ予選が始まりました。日本代表を追いかけてはや何年・・・。1997年ジョホールバルでの予選突破から数えて8大会連続は確実であろう2026年北中米大会。アジア枠が増えているとはいえレベルも上がっているので気が抜けませんね。


学び場。実践の場。

7つの習慣セルフコーチング認定コーチだから、というわけでもないのですが、毎日のセルフコーチングが欠かせない。そして同様に外せないコンテンツがある。それが「7SALON」。学び合い実践し合うための場。必須のコンテンツが大量に公開されており7つの習慣好きにはたまらないプレイスです。

7つの習慣、というくらいなので、やはり何事も習慣化することから始めなければならない。個人的には毎週のようにコンテンツを閲覧し、このno+eもそうだけどアウトプットに努める。7SALONには定期的にイベントがあり、自分自身の思いを言語化して仲間に伝えることも可能。かなりありがたい。

血中濃度。

とはいっても、なかなかイベントに参加できていないので、とてもこんなところで書けるような器ではない(笑)忙しいフリをしている自分に活を入れるためにと、思い出したかのように昨年ゲストスピーカーとして参加させていただいた「モヤカラ♪」というXスペースの内容を読んでみることにした。

そのなかでこんな文章があった。

プロサッカー選手は、1試合でだいたい10kmくらいは走るんだそう。90分近く経ってきたら、さすがに足が止まる……。

そのとき、選手の背中を押し、もう一歩足を出せるように、声を届ける。

試合前の緊張感も、勝利の涙も、負けたときの苦さも、体力ギリギリのしんどさも、みんなで一緒に。いばさんが「終わり」として思い描く「我が町のクラブを世界一に」は、こうしたプロセスも欠かせないもののようです。

しんちゃん@コーチ:【モヤカラ♪ vol.24】 サポーターがサポートしているもの より引用

改めて考えさせられる。何事においても「終わりを思い描くこと」から逃げてはいけないな、そしてその終わりを言語化していくことだなと。忙しさにかまけてミッション・ステートメントを見る機会が少なくなっていることにも自省する日々。7つの習慣の血中濃度が下がっているのかもしれない。

普遍であり不変。

そういう事情もあって7SALONで学び直しをしています。また、オーディオブックでは1996年に発行された日本語版「成功には原則があった!」を聴き始めている。大好きなサッカークラブのサポーター、コールリーダーとしての自分が初めて手に取った7つの習慣を今一度感じること。それが重要だ。

30年経とうと変わらないもの。それは初志貫徹。普遍であり不変。なぜなら行き着く先は明確かつ明瞭。上向きの螺旋を登ることだけ。自分自身の再新再生がここから始まるのだと思うと様々な感情が去来し身が震える。スティーブン・R・コヴィー博士の引用する言葉が心に突き刺さってきますね。

良心の声はいかにもか細く、もみ消すことは簡単である。しかしその声はあまりにも明解で、聞き間違えることはない

アンヌ・ルイーズ・ジェルメーヌ・ド・スタール(スタール夫人)

痛みと良心と共に。

過去を振り返るのは良し悪し併せ持っている諸刃の剣ではあります。ですがときには自身の人生や誓った思いを呼び起こしてみる。今と照らし合わせてみるその先にしか自分の未来は存在しないのではないか、そう感じてしまいます。もしかすると過去は違う次元の何かも引き出してくるかもしれない。

レゴ®シリアスプレイ®は自由。過去現在未来を描ける。過去を見つめると痛みと向き合う可能性があるのも否定できない。それでも自分の良心がその痛みと共にあるべき姿を探し始めていける、そんな気もしています。「終わりを思い描く」ことと同じくらい「初志」は大事なのだと思う、今日この頃。

最後に。

日本サッカーが強くなり過ぎて、あのピリピリしたワールドカップ予選が帰ってくることはもう無いでしょう。やはり、アメリカ大会やフランス大会への道が初志、いや、もっと以前からなのかも・・・。そんな過去の痛みが今の日本代表を形作っている。そう言っても過言ではないと思う、今日この頃。

日本サッカーの魂はまったく色褪せない

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