表現活動を成功させる秘訣は「事務」の強化にあり！

作曲家で大学教員の小松正史です。雨の通勤途中、ちょっと変わった話をしてみたいと思います。実は、創作活動を支える意外な力があるんです。それは...事務作業なんです！え？事務？と思われるかもしれませんが、これが実は大きな魔法を秘めているんですよ。今日はその秘密をお話ししましょう。さあ、一緒に事務の魅力を探検してみませんか？

事務作業：創作活動の隠れた推進力

最近、坂口恭平さんの「生き延びるための事務」という本を読んだんです。これがすごく良くて。事務作業って、面倒くさいと思われがちですよね。でも、実はこれが創作活動をどんどん発展させる力を持っているんです。

私の経験から言うと、音楽活動の裏側には膨大な事務作業があるんです。本番が2時間だとしたら、その10倍くらいの時間が事務に費やされる。でも、これがしっかりしているからこそ、本番で思い切り表現できるんです。安心感というか、土台みたいなものですね。

シンプルな道具で大きな効果：ノートと鉛筆の魔法

坂口さんの本によると、事務に必要なのはノート1冊と鉛筆だけなんです。驚きですよね。いろんな管理アプリがある時代に、こんなシンプルなツールでOKだなんて。

でも、大切なのは何を書くか。お金の計画とスケジュール、この2つをしっかり押さえておけばいいんです。これだけで、自分のやりたいことを客観的に見られるようになるんです。

メタ認知：自分を客観視する力

結局のところ、事務作業の本質は「メタ認知」なんです。自分の姿を少し離れたところから見る力ですね。現在の1日の過ごし方と、10年後の理想の姿。この2つを図にして比べてみる。そうすることで、自分の進むべき道がクリアになるんです。

事務作業は、自分のやりたいことをバックアップしてくれる強い味方なんです。面倒くさいと思わずに、むしろ自分を自由にしてくれるツールとして活用する。そんな発想の転換が大切なんですね。

日記でもいいし、ノートでもいい。とにかく頭の中だけじゃなく、外に出して可視化すること。これが創作活動を進める大きな力になるんです。

皆さんも、ちょっと事務作業を見直してみませんか？意外と楽しいかもしれませんよ。それでは、今日も音の良い1日をお過ごしください！

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