寝ている間に若返る方法/前編
(2024年2月27日の記事です)
アシタスタイル代表、井手口です。
あなたの周りに久しぶりに会っても昔とちっとも変わらない若々しい人って、いませんか?
本日のブログは、寝ている間に若返る方法/前編です。
魔法のような、夢のような話に聞こえるかも知れませんが、ホントの話ですし、どなた様にも出来ることなんですよ。
さぁ、
その方法はですね・・・
「成長ホルモンをたくさん分泌すること」です。
ホルモンって、何?
まず、ホルモンは、健康を維持するために身体の機能を調整する化学物質で、私たちの身体は、さまざまなホルモンの分泌によって、ホメオスタシス(生体恒常性)が維持できているという大前提があります。
そんなホルモンの代表選手が「成長ホルモン」。
その名の通り成長期にある子どもの筋肉や骨など身体の成長を助ける成長ホルモンですが、実は、子どもの時だけでなく、大人になってからも分泌され続けるものなんですよ。
成長ホルモンの働き
骨や筋肉の成長、増強
臓器や器官の成長・発達・維持
皮膚や毛髪の生産
傷の治癒
脂質の代謝
糖の代謝
血糖値の維持
血圧を下げる
メンタルの安定と強化
記憶力アップ
生殖機能アップ
などなど、
成長ホルモンが働いてくれることで、私たちは健康でいられるんだけれども、残念ながら、こちら、年齢と共に、徐々に、分泌量が減っていくのであります。。。
中高年になると
成長ホルモンの分泌量が減り
↓
代謝が下がり
↓
太りやすくなる
とか、
糖尿病を引き起こしたりとか、
骨が脆くなったりとか、
心筋梗塞を引き起こしたり、
が、起こるというわけです。
つまり!
裏を返せば、
加齢が進んだ肉体でも成長ホルモンをしっかり分泌できれば、代謝が下がらず、太りにくくなり、病気になりにくく、健康維持が可能ということです。
成長ホルモンをたっぷり分泌しよう
成長ホルモンが分泌されるのは
1)睡眠中
2)運動中
3)空腹時
です。
近年、断食やファスティングが盛んになってきているのは、単なる流行りではないですし、単なるダイエット(食事療法)でもなく、成長ホルモンによる健康効果が期待できるからなんですね。
私も、不調の極みだった30代には、完全断食やファスティングを、度々やっておりましたので、その効果はすでに体験済みです。因みに断食道場で一週間を
水だけで過ごしたら断食明けのお顔が10歳ぐらい若くなりました。^^断食やファスティングについては、また、改めて別の記事で書くことにします。
さてさて、
そんな素晴らしい力を持っている成長ホルモンが最も多く分泌されるのは、睡 眠 中 !で、その時間帯は、眠り始めの前半4分の1(入眠してから30~60分)くらいの深睡眠(しんすいみん)と呼ばれる段階です。
その昔、美容ブームが起きたころに ”ゴールデンタイム” と呼ばれていた時間帯があったでしょ?だいたい被りますよね^^
重要なのは、時計が指す時刻ではなく、ただ寝ればいいのでもなく「適切な時刻」に「深く眠る」ことです。
そんな深睡眠と成長ホルモンの密接すぎる関係性。
「ちゃんと眠らないと太るよ」
「肌の為にも早く寝なさい」
「昼寝ばかりすると認知症になるよ」
「せっかく勉強しても眠らないと記憶できないよ」
などは、れっきとした科学的根拠があるということです。
日中に適度な運動をしたり、眠る前にはスマホやTVから離れる、規則正しい生活を送る、睡眠サイクルを整えるなど、睡眠の質を向上させて、身体に、成長ホルモンをたっぷり分泌してもらって若々しい私になりましょう。
アシタスタイルでは、深睡眠を得るために「身体を安定させて、安心して熟睡させる方法」を、お客様のお身体に合わせて個別でお伝えしています。
つづきは、【寝ている間に若返る方法/後編】で、お届けします。
最後までお読みくださりありがとうございます。
それでは、また!
足と歩行の未来開発ラボ:アシタスタイル