売上上限を決めた経営にシフトできるか。

年末ということもあって、来期は会社をどうしようかなと考えています。毎年同じに見えて少しずつ違うことを試したり、何か面白いことはできないものかと思案しながら経営してきた。

一つのアイデアとして、来年からは売上もしくは利益の上限を決めて経営するのはどうだろうかと考えています。まだ、思案の真っ最中だから分からないけど。

ありがたいことに、弊社こと株式会社〆は順調に売上を伸ばし続けてきました。でも、この先に何があるかなと。
今のところ雇用をする予定もないし、従ってオフィスを大きくする予定もない。
そうすると売り上げを伸ばし続けることにどんな意味があるのか、よく分からない。雇用なく売り上げを伸ばし続けていったとしても、自分達の幸せにつながることはあんまりないように思う。

売り上げもしくは利益の上限を決めることで、お金にならないことにトライする時間ができるかもしれないし、一つ一つの仕事のクオリティが上がるかもしれない。

もし、雇用をする必要に駆られたら、必要な分だけ全体調整すればいい。一歩間違うとノルマ制のようになってしまうかもしれないけど、程よい金額設定ができたら、いいんじゃないか？なんて考えています。

まぁ、とはいえ未来のことを考えると、どんどん新規案件をこなさない限り経営も心は安定しないかもしれないけど…まぁそれはそれでどうにかなるだろうと。

これは、会社としての拡大を諦めたわけでなく。今現在の僕の世代の経営者がちゃんと向かわないといけない課題な気がする。恐怖を抱えたまま無駄な拡大・成長するのは、多分社会のためにはならない。きっと、自分でも気がつかないうちに、誰かにその恐怖を押しつけてしまうだろうから。

そんなことを考えながら、きっと激動であろう来年に備えています。肌感覚だけど、来年の経済はきっと大荒れじゃないかなと思うので、震えつつ。

こんなこと言いつつ…お仕事のご相談はお待ちしています。