ぎっくり腰になってしまった人へ〜ぎっくり腰になった際の対処方法を解説〜
6月も下旬になってきましたね。
実は今月からひっそりとインスタを始めてみました(今更ですが笑)
使い方を色々と勉強していきながら継続して更新していきたいと思います。
インスタしている方がいればフォローしてくれると嬉しいです(笑)。
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ちょっとした宣伝はさておき。。
今回はぎっくり腰について書いていきます。
「洗面台で顔を洗っていたら・・子供を抱っこしようとしたら・・・グキッとなって動けなくなった」
あなたはこんな経験ないですか??
私は実際にぎっくり腰になった瞬間の人を見たことありますが、あまりにも痛すぎて冷や汗がでてまったく動けない状態になっていましたね。
あんな状態を見てしまうと・・・・・・自分は絶対なりたくないと思いました。
そんな、痛すぎるぎっくり腰になったときの対処方法を解説していきます。
それではどーぞ!
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は正式な病名や診断名ではなく、急性の腰痛を指す通称です。
急性腰椎捻挫ともいわれたりします。
経験された方はわかると思いますが、めちゃめちゃ痛くて一歩も動けない。。
欧米では「魔女の一撃」と呼ばれていますね。
起こしやすい姿勢は?
起こしやすい姿勢としては
・前かがみ
・急に姿勢を変えたとき
・重い物を不自然な姿勢で持ち上げたとき
などがあります。
こういった姿勢を、医療関係や重量物を運搬する職業の方々も取ることが多いと思うので、日頃からのケアなども大事になってきますね。
ぎっくり腰の原因は?
ぎっくり腰の原因は様々あります。
主な原因として
①筋肉の炎症や慢性疲労
脊柱起立筋(体の表面にある首から腰にかけての筋肉)を使いすぎることで負担がかかり、炎症を起こす。
少しずつ溜まっていた筋肉の疲労(とくに背中側の筋肉)によるもの
*運動不足や睡眠不足なども関係してくる。
②骨格のゆがみ
座り方や立ち方など体のくせにより、偏った姿勢をとってしまうことで、柔軟性が失われ筋肉のアンバランスを起こしてしまう。
これは、長時間同じ姿勢を取りがちなデスクワーカーさんなどは要注意です。
③ストレス
仕事や家庭での精神的なストレスがたまると、自律神経が乱れ背中周りの筋肉が固くなりやすくなります。
④肥満
体型も1つの要因として考えられます。
肥満体型の人は、普通体型の人よりも腰部に負担がかかりやすくなります。
ぎっくり腰になってしまったら?
ぎっくり腰になってしまったらどうするか???
ポイントは3つあります。
①まずは痛くない姿勢をとりましょう(横向きがおすすめ)
ぎっくり腰になってしまったら第1選択としては安静です。痛くない姿勢として、とくに横向き+クッションはおすすめです。
②3日以上の安静はNG!痛くない範囲で動きましょう。
実はぎっくり腰で安静にしていいのは3日までです。それ以上は職業復帰率が低下するともいわれており、3日以内でも痛みに応じて動ける範囲で動いていくことが大事になってきます。
③痛みのピークは1週間程度。それ以上続くようなら病院を受診しましょう。
ぎっくり腰の痛みのピークは1週間程度といわれています。1週間以上たっても痛みが引かない場合は整形外科を受診しましょう。
以上になります。
しかし、ここでひとつ!
「痛みのない範囲で動かしましょう」と書きましたが、いきなり動かすのは恐いなと思った方。
安心してください!!
下記の順番で動かしていきましょう。
・いきなり腰を動かすと痛みがくるので、足首など腰から遠いところから動かしていきましょう。
・次は腹式呼吸です。
ポイントはゆったりと深く、やや息を吐く方を長く(2秒吸って4秒吐く)
息を吸うときにお腹を膨らませる。
鼻から吸って口から吐く。
ゆっくり10回×2セットからやっていきましょう。
・最後は四つ這いです。
四つ這いは移動をする際にも比較的痛みが少なく行えますので、少し動けるようになったら立つ前に、まずは四つ這いでの移動をおすすめします。
四つ這いでの運動としては、
側屈(お尻をフラダンスのように横に動かす)
お尻を踵に近づける(背中の筋肉を伸ばす)
を中心に行っていきましょう。
上記で紹介した運動は痛みのない範囲でやってくださいね。
まとめ
今回はぎっくり腰になってしまったときの対処方法について書いていきました。
ぎっくり腰になってしまったら・・・
①まずは痛くない姿勢を取りましょう(横向きがおすすめ)
②3日以上の安静はNG!痛くない範囲で動きましょう
③痛みのピークは1週間程度。それ以上続くようなら病院を受診しましょう
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。