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自立とは人に助けてと言えること

これは、私の尊敬する助産師さんに教えていただきました。人間は群れの動物。一人では絶対に生きていけない。
自立とは、自分でやるのが困難なことがあったとき、そのことをやってもらえる人を探し出して、お願いすることができること。それが受援力。
それができるのが、大人なのよと。

私の大好きなドラマでも言ってました。お客様体質とは、遠慮して周りの人に頼れないこと。

助産師さんには簡単な例で教わりました
もし、目の前で死にそうな人を見つけたとき、あなたは警察や救急車に助けをもとめるでしょ。それが受援力。助けを求める力なのよ。

自立とは他人に迷惑かけないように生きていくのではなく、自分で考えて行動して物事を遂行する力。その時、できないことは人に頼る力。他人の力を借りれる力。結果、やりたいこと、やるべきことを無理せずできること。同じことを続けてコンスタントにできること。

私は今まで、人に迷惑かけないよう、人に頼らないよう生きることだと思っていました。責任とは自分が全部背負うものだと。困難なのに無理してその物事に取り組んだ結果、1回はできるかもしれない。でも続けて頼まれたときにできるのか?途中で、心や体が疲弊して、物事を投げ出すことはないのか?

自立とは、独り立ちできるようになることですが、それは自分の力と他人の力を借りること。そして、対等な立場で、依存するのではなく、ここはできないので、お願いしますが、そこはできますので、責任もってやります。それが言えるのが、自立した大人だということを学びました。

目からウロコでした(笑)


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