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双極性障害1年生

初めまして。躁鬱チャンという者です。
タイトルの通り、私は誠に不本意ながら双極性障害というものを患っている。

というのも4年前、次女を出産したあとまもなく産後うつと診断され治療をしてきたがそこでの違和感は払拭されず、改めて他の病院を受診した結果双極性障害2型と診断された次第である。

ここではまだまだ双極性障害界隈では新参者の私が1年間闘病して思った事、躁の時の過ごし方、鬱の時の過ごし方、周りへの伝え方等を書き綴っていきたいと思っている。

まず、双極性障害とはなにかというと、簡単に言えば気分の急上昇、急降下を繰り返す病気だ。
最近では“こっちのけんと”さんが罹患している病気として少し前から話題になっていたと思う。
気分の急上昇、急降下とはいえそんなの誰でも起こりうる事では?と甘く見られがちだが違う。双極性障害の中での気分の急上昇、急降下は明らかに病的なのだ。まさにギリギリダンスである。

気分が急上昇している時(躁期)はイライラ感、すぐキレる、万能感、浪費、性に奔放になる、寝なくなる、常にハイテンション、周りから見てもコイツちょっとおかしいのでは?と思うレベルである。ただの元気な奴では片付けられないほど顕著に現れる。

逆に気分が急降下している時(鬱期)は無気力、希死念慮、起きていられない、何をしてもダメだと感じる、勝手に涙が溢れる等所謂鬱病の症状が現れる。この時も周りが見てもコイツ大丈夫か?と思われるレベルである。

その躁と鬱が数年、数ヶ月、人によっては数日のスパンで繰り返し訪れる、これが双極性障害という病気だ。

そして私は今絶賛鬱期である。
朝起きれば身体は鉛、動かない思考、終わらない希死念慮…不安感等。
私は専業主婦だが家事育児というタスクだけでも完全にキャパオーバーしている状態だ。
幸い、長女は小学1年生、次女は幼稚園年少という事で日中1人になる時間があるので最低限の家事を済ませ、ひたすらマイクラの作業用BGMを流しながら眠りこけている。
そして、目が覚めればまた終わらない絶望感に襲われるのだ。
何度も夜中に死にたいと思い、自⚪︎方法を調べ、現実逃避しようとODに手を出そうとし、その度に子ども達の寝顔を見て踏み止まっている。

今の私の現状はこんな感じだ。

恐らく診断はされていないけど同じような状況の人はたくさんいるはずなのだ。
昔の事を振り返っても、今思えばあの人ってもしかして…と思う事も多々ある。
長くなってしまったがこのnoteを通じて、少しでも同じ病気に苦しむ人達の救いになればいいと思っている。

次は私の鬱期の過ごし方をもっと詳しくお伝えしたい。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

ではまた。

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