串盛りを注文しようとした友人を止めたら、感動された話。
食わず嫌いって、誰でもあると思うんです。
食べ物だけじゃなくて、何かのサービスだったり、アプリだったり。
僕の場合だと、タートルネックの服。
絶対嫌だ!と思っているのですが、一度も着たことがない、完全な食わず嫌いです。
で、このお話は、そういう「普段とは違う体験」をするときには「相手のペースに完全に合わせきる」事が大事だよね、という気づきを書いたお話です。
1軒目で100%お腹を満たさない
大学時代の旧友と数年ぶりに会える時間ができました。夕方から集まって、街へくりだしていきました。
で、今回は僕がリードしていたんですね。
というのも、今回は「食べたり、歩いたり、呑んだり、歌ったり」をしながら、「ここ数年の近況を語らう」ための時間だったのですが、
彼はこれまで「1軒目で100%お腹を満たし」「2軒目では150%に膨らせた上で」苦しさとともに終電へ、というスタイルしかしてこなかったと。
ただ、もう干支3周目になったのだから、ちょっとそれはしんどいわと、そうじゃない楽しみ方をやろうということで、
今回は、ちょい飲み、ちょい食べ、ハシゴ酒の経験がある僕が全体のペースをリードすることになったんです。
串盛りの注文を止める
さっそく1軒目。
クラフトビールが飲めるお店で軽く一杯、と思って入ったところ、彼は「串盛り10本頼もうか」と言ってきたわけです。
すかさず「なんでやw まだ1軒目なんだから食べたいやつだけ数本食べよ」と僕は返しました。
そうしたら、ちょっとの間があって
なぜか彼の目がキラキラしてたんです。
「1軒目で100%満足」が当たり前の彼からすると「30%の料理を頼む」「注文を断られる」ということが初体験であり、いい意味での違和感だったのだと思います。
そこから終始、僕のペースに合わせてくれた彼。
結果的に7軒ハシゴすることができました。
まとめ
何か普段とは違うことをするときは
それをしている人のペースに合わせきり
そして、その体験を楽しもうとする
そんな事が大事なんだと気づかされた1日でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ps
7軒目の締めのラーメンで、お腹が200%を超えた僕の姿を見せれたことで、経験者は反面教師でもあるぞ、と伝えられた1日でもありました。
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