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ドラッカー365の金言(2/15_社会による救済の終わり)
こんばんは。
2月15日のテーマは「社会による救済の終わり」です。
ちょっと不安になるようなタイトルですね・・・
1.2月15日の金言
社会による救済への信仰が終わった後となっては一人ひとりの人間の責任が主役となってもおかしくない。
2.考察
本日の金言の出典は、「ポスト資本主義社会」です。
金言をもうすこし読むと、ドラッカー博士は、「信仰としてのマルクス主義の崩壊は、社会による救済という信条の終わりを意味した」と述べています。
私の理解は、社会主義(統制経済)vs資本主義(自由経済)は資本主義の勝利というよりも社会主義の敗北で資本主義が残った。
資本主義の自由経済のもとでは、自由であるが故に、1人ひとりが自身の選択に責任が発生する。
1人ひとりが、救済、復活、成長、善、徳を拠り所とし、内面へ回帰する。
そして、自身の責任の下、その行動を自由に選択することができるということだと思う。
自分自身の内面を見つめ直し、自身の価値観や強みによって、自由に目標を設定し行動することができる。
社会による救済がないということは、自身を救済するのは自分自身、あるいは信頼できるパートナー。
パートナーを作るにも自分の人間力、能力を高め信頼関係を構築することが大事だろう。
結局は、自分自身がどれだけ価値観を明確にし、行動により経験や信頼を積むことができるかにかかっていることだろう。
ちょうど、並行して読んでいる「7つの習慣」にもつながる言葉だと思う。
自分自身に対し、リーダーシップを発揮しマネジメントを機能させていきたい。
3.今日のACTION POINT
あなたの面倒見るのは、人事部ではなくあなた自身です。
自らの強みを見つけ、自らの期待に応え、自らをマネジメントしてください。
何によって貢献するかを常に考えてください。
自分の強みは何か。学ぶ力、地道に続ける力、現場に行く力。転職により複数の会社を歩いていた経験。
自らの期待は何か。もっとアウトプットし、成果につなげたい。もっと自由になりたい。稼ぐ力を高める。時間をもっと自由に使えるようにする。
何によって誰に貢献するか。上の力を活用し成長することで、家族の笑顔(自己実現、子どもの成長)に貢献する。顧客の成功(売上・利益の拡大・ミッションの達成)に貢献する。