【エメットの法則】物事を先延ばしにしない癖をつける!その為に必要なこと。
おはようございます☀️
今日は物事を先送りにしてしまうクセがついている人は要注意。
日々生活や仕事をしていると、やらなくてはいけないことが必ずある。
家庭でいえば、料理や洗濯などの家事。
仕事でいえば、会議や商談、作業。
■限られた時間での優先順位
限られた時間の中で、人は優先順位を決めて目の前のことを動く。
常にこの3つに追われる。
そして優先順位を決めて動いている。
①やるべきこと
②やらなくてはいけないこと
③やったほうがいいこと
①やるべきこと
仕事;納期のあること
家庭;子育て
②やらなくてはいけないこと
仕事;社内外調整
家庭;掃除、洗濯、料理
③やったほうがいいこと
仕事;情報収集、未来への投資
家庭;夫婦間のコミュニケーション
自分の置かれた立場でこの3つに分類してみる。
①やるべきこと、②やらなくてはいけないことに追われて生きていると思う。
そして、③やったほうがいいことを誰もがわかっていても、先延ばしにして①と②に時間を使ってしまう。
さらには、②やらなくてはいけないことも先延ばして①やるべきことに追われ1日が過ぎてしまう人は多いと思う。
そして、先延ばししたことのほとんどは、やらないということが多い!!!
なぜか?
■エメットの法則
仕事でも家庭でも勉強でも先送りにしてしまうことは結構ある。
そして先送りにしてしまうとどうなるか?ということを経営コンサルタントのリタ・エメットが
著書「いまやろうと思ってたのに… かならず直る―そのグズな習慣』(The Procrastinator's Handbook)で提唱した。
結構過激なタイトルに驚き!!!(笑)
エメットが提唱したことは2つで
やらなければいけないのに先延ばしにしてしまうことをエメットの法則という。
法則①
仕事を先延ばしにすることは、片付けることよりも倍の時間とエネルギーを要するということ。
法則②
完璧主義こそ、先延ばしの原因であるということ。
「まだ準備が出来ていない」「今は時間がない」
といった完璧さにこだわりすぎていることが問題点。
仕事に限らず、後でやろうと思ったことは、いざやろうと思うと、すぐにやった時の倍のエネルギーがかかるということ。
だから、人は先延ばししたことはエネルギーがかかるからやらないという選択をする。
そして、完璧にこだわり過ぎるとことが先延ばしにする原因。
例えば、
副業の一貫としてやったほうがいいかな?と思っていたYouTubeやブログを始める。
基礎知識がなければ、どうやって構成して、どうやって運用したら良いか?わからない。
色んな人を徹底的に研究する。
でも、まだまだ自分が求める完成度まで達していないと思い、また情報収集。
そんなことをしていたらモチベーションが下がり、「自分には向いていなかった」となる。
■先延ばしをなくす方法
①面倒なことほど先にやる
面倒な課題を後回しにしがちで、後回しにすればするほど、その課題にかかる労力はどんどん増していき、いっそう手をつける気が起こらなくなる……という悪循環www
この負のループを断ち切り、課題を放置するリスクを回避するには、面倒な課題ほど先に取りかかるというルールを決めることが大切。
もう一つ大切なのが「○○しなきゃ」という義務感をもつと心の負担が大きくなり面倒臭いという感情が生まれやすくなる。
「○○しなきゃ」という思考を「○○しなくていい」「○○したい」などに少し置き換えるだけで負担は軽くなる。
②やらなくてはいけないと思っていることを例えば、「〇〇をしたから△△が楽になる」というマインドも大切だけど、これは難しい。。。
やっぱり、手っ取り早いのは面倒なことを先に終わらせる!!!
これに尽きるwww
②完璧より完了を目指す
これは色々な心理学者が提唱していることでもあるけど、完璧を目指すよりまずは完了、終わらせることが行動心理では大切ということ。
「完璧に仕上げよう」という思いをあまりに強くもってしまうと、作業に着手するまでのハードルが高くなってしまったり、作業効率が落ちてしまうことがある。
課題を最初から完璧にやり遂げようと目指すのではなく、「まずは終わらせる」ことを目標にしてやってみる。
いつまでも頭で考えても、それは妄想。
妄想を実現化させるために、まずは完璧ではなくても1つのことを完成させること。
例え自己評価50点のことでも、完璧を求めすぎてやらないことは0点。
だったら、1度やってみてそこから改善していったほうが早い。
誰もが一度は体験したことがある先延ばしすること。
先延ばししたことを後からやろうと思ったら2倍の労力がかかる。そして先延ばしの原因の1つが完璧主義。
このことを意識できれば先延ばしすることは減るかもね!
頑張ろう!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?