挑戦という言葉のひとりあるき
挑戦というと前に進み続けることだと長い間思っていた。
でも今は違うと思う。
とまることも、やめることも、ぐたぐたになるまで崩れることも挑戦なのだ。
目に見えてよくなるだろうということを選ぶことだけが挑戦ではない。「社会的に」よく見られる、いいふうに評価されることを選ぶことだけが挑戦ではない。
逆にいうと、止まるということ、やめるということ、それまでの自分でいられなくなるという一見するとマイナスの選択、社会では推進されない選択こそが、自分のなかの挑戦なのだということに気づいた。
決して進み続ける選択肢を選ぶことが挑戦ではない。
とどまること、逃げること、進まずに休むと決めることも挑戦なのだ。
「社会」に堂々と認められる挑戦ではなくても。
本当に自分が必要としている挑戦を選択してほしい。
わたしの心が静かに訴えかけた。
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