■仕事が「できる人」は、何をやっているか?Part2
引き続き「仕事に取組む姿勢」について、提案させていただきます。
■「仕事」に対する心構えⅢ⑥~⑧
・「仕事」に対する心構えⅢ
⑥過去の成功は、当時の環境下での成功体験ということを認識する
➡成功した時と今とでは、当たり前のことですが、環境が異なります。
違う環境の下で当時と同じ取組みをしても成功する確率は低いのでは
ないでしょうか?
(過去の成功体験はあくまでも過去に起きた事と割り切り、参考程度に
とどめ、そのままの形で適用しない方がリスクが低くなる)
※環境の変化、実践する人のスキル、経験値、想いの深さetc…」
すべてにおいて異なります。
現在の環境やリソース(ヒト・モノ・カネ)などを鑑み、過去に取組んだ
事案同士を合体したり分解して、推進内容を検討してみましょう。
※過去の取り組みに他の取組みを加えてみたり(+プラス)、合わないも
のを引いて(-マイナス)検討してみましょう。
⑦情報の取り方
➡Web情報を信じ過ぎないように!フェイクもある事を認識しましょう。
※自分の目と耳で情報収集することも忘れずに!
※ニュースサイトの定期チェック(決まった時間帯のチェックを習慣に)
・・・取引先との話題にも活かせます。
※Googleアラートの活用
⑧目的に繋がる目標設定を具体的に策定
※「目的」と「目標」の違いを明確した上で設定しましょう。
=「目標」(小ゴール)を積み重ね「目的」という最終ゴールを
目指しましょう。
*小さな目標(小ゴール)を設定することで小さな達成感を積み
重ねることができ、モチベーション維持に役立ちます
※「目標」が最終ゴールであると勘違いするケースが多いので
注意しましょう。
➡「目標」は、手段です。
手段を最終ゴールと勘違いしているケースが多く見られるの
で注意が必要です。
■「仕事」に対する心構えⅣ⑨
・「仕事」に対する心構えⅣ
⑨その日に仕上げる仕事とそれに向けた目標(小ゴール)を書き出し、結果も
振り返る
※書き出すのは、付箋を上手に活用(ノートでも代用可能)
➡終了したタスクから消していく。
私は、シャープペン&消しゴムを活用
普通は、0.5mm芯のシャープペンを使う人が多いのですが
私のオススメは、芯が1.3mm&濃さ2B
*文字を書いても、この芯の太さと2Bの柔らかさは、
まるでスケッチしているような感じになり、様々な
着想が浮かんでくる、個人的にベストチョイスです。
*自分の考えがまとまらないとき、このペンを使って
ノートなどに書き出してみると、絡まっていた思考が
整理され、道筋が見えてくることが多くなります。
※完結すべき仕事と目標(小ゴール)が予定通り進まなかったり、想定
以上に仕事が進んだ場合
➡「できなかった理由」「想定以上に仕事が進んだ理由」を明確に
した上で、翌日以降の計画を修正しましょう!
*「なぜ、できなかったのか?」「どうして、できたのか?」
という振り返りと、「今後どうするのか?」という検討が
重要。
*日々、「目標」(小ゴール)の取組みについて、必ず振り返る
時間を持ちましょう。※習慣化にする
(取組みの状況を確認し、達成のための修正もフレキシブルに
行いましょう!)
*週、月、Q(クォーター:四半期)、半期、年度など、自分の
仕事に活かせる(活かさなければならない)期間の「目標」
(小ゴール)も明確にして取組みましょう!
■「仕事」に対する心構えⅤ⑩~⑪
・「仕事」に対する心構えⅤ
⑩私たちが集中して取組める”コト”は、最大3つまでと心得る。
・あれもこれも取組もうとすると、全部中途半端になる可能性が大です。
➡人間、一度に取組めるのは、多くて3つと心得ましょう。
それ以上取組んだ場合、どこかで「漏れ」や「抜け」が発生します
・完璧主義の場合、準備を完璧にしてから実行しようと考えてしまうので
極端な場合「考えているだけで実行されない」ケースも出てきます。
➡普段から、準備に時間がかかりすぎる人は、「完璧主義」の特性を
持っている可能性が高いのではないでしょうか?
その上で自分が「完璧主義」であると自覚した場合
・・・「とりあえず取組んでみる、実践してみる」
「走りながら考える」を強制的に実践してみましょう。
⑪うまくいかない場合は、視点を変えてみる。
ものごとが上手く行かない場合
➡いつまでも同じやり方で進めるのではなく、一旦、立ち止まって
「どうしたらできるのか?」、「協力を得るにはどうしたら良いの
か?」と自分本位ではなく、視点を変えて考えてみましょう。
いつまでも同じ方法にとらわれるのではなく、「柔軟に」、「素直に」
周りの人の意見を聴きながら環境を変えてみるなど「どうしたらできるの
か?」を考えてみましょう。
➡環境が変われば、自分も変わります。
※変われない人は、成長できず、生き残ることもできないでしょう。
自分の考えを大切にすることは必要ですが、私たちを取り巻く環境は、想像以上の早さで、変わっています。
環境が変わっているのに自分だけが変わらないということになると、自ずと結果は見えてくるのではないでしょうか?
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第11回
■「こころの病」に掛からないために、Superポジティブシンキング:超前向き思考!|丸ちゃん (note.com)
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