6月の読書録
頑張って読まなきゃいけないと思って読みたくないけど
「読まなきゃ!!」と思わないと読めないゾーンに入ってしまったので
頑張って読んだ6月。
なんとか4冊・・・・
なんとなく読めなくなった原因のひとつは
ついに加入してしまったネットフリックス。
つい、観てしまうし、月額料金元を取らなきゃと貧乏魂が無駄に発揮されて
時間があると観てしまう。
しかも、なぜだか昔ビデオやDVDで観た作品、下手するとうちにまだDVDあるからいくらでも見れるやつを観ちゃったりしている。
元を取る意味・・・・
しかし意外と「観たい!!」と思っているのを検索すると見事に無いんだよなあ。。。。うーーーんなかなか使いこなせてないぞネトフリ。
、、、、、本読めや。
イノセント(島本理生)
歌舞伎町アンダーグラウンド(本橋信宏)
歌舞伎町には行った事がない。多分。
多分と言うのは、私は世紀末方向音野郎だから(それなに)新宿に行った時にさまよって知らずに迷い込んだ事があるかもしれない。とんだ方向音痴野郎である。いやその前にとんだ田舎者である。
「ルミネTheよしもと」に行くのを生きがいとしていた頃、新宿のルミネの周辺でウロウロしていたら、同じようにウロウロしていたらしきおなごに「アルタってどっちへ行けばいいですか?」と聞かれてしまった。
アルタって、あのタモリが毎日いるところ?(毎日ではない)と言う気持ちと、こんな田舎丸出しの私に聞くなんて、このお嬢もそうは見えないが田舎者?というよく分からない思いを抱きつつ、予想外の声掛けにテンパってしまい(基本コミ障)
「あっち方面だと思いますよ」となんとなく適当に言ってしまった。
お嬢さん、何故に私に聞いた。。。
そして無事にタモリさんに会えただろうか(ひと言もタモリ言ってない)
この話何?
歌舞伎町関係ないし。
東京湾景(吉田修一)
流浪の月(凪良ゆう)
冒頭のネットフリックスで観て、早速原作気になって購入。
原作が気になっていたから、先に映画観ちゃったってのもあるんだけど。
これもすっごく話題になっていた時は、またしてもひねくれ魂が発動して(貧乏魂と競い合うマイ二大巨頭)近づかなかった作品。
ほんと、ひねくれるのもいい加減にしろ私。
この作家さんは初めて読んだのでもっと読んでいきたいひとりになった。
文が営んでいる夜しかやっていないカフェがよすぎて。。。
しかもコーヒー3種とフード2種。よい。
映画はお店の雰囲気もすごくピッタリで、近所にあったら絶対小銭握りしめて毎日通う(何の感想?)
こういうお店って、現実的にあり得るのかな(経営的に)
都会と田舎の環境の違いもあるけど、どうなのかな?
いかんいかん、余計なこと考えちゃ。。。。
帯の作者の手書き(たぶん)で
「文と更紗
ふたりが楽に生きられる世界で
あるようにと願って書きました」
がとても染みる読後感。これに尽きると思った。
7月は何を読もう。
何が読めるかな・・・・・。
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