【えほんのきろく22】Whose spots?~チーターは○○○と○○○を触られるのが嫌い~
参考文献:"Whose spots?" by Fiona Munro, Ladybird (2016)
この絵本はかなり素敵。
いろんな生き物のspots(模様とか斑点)のアップの絵が右側に描かれていて、左側にヒントが書かれてる。そして右のページをめくると、正解がばーんと出て来る。
良い。
めくると何か出て来るのが好きなめめちゃんも、気に入った模様。
以下、ちょっとだけネタバレと私の旅の思い出。
出て来る生き物、2ページ目は、チーター。
チーターって、たくさんいる大型猫科の中でも、1番可愛いと思う。
そんなチーターに会いに、アフリカに行った時。
泊まったロッジは、敷地内にチーターが放し飼いにされていた。
保護されたチーターと、そのチーターが産んだ子チーターたちがいて、敷地内と敷地外を行ったり来たりしてるということだった。そして触れるらしい。
子チーターというパワーワードに、胸がときめく。
ロッジに着いて説明(英語)を受けた時、チーターに関しても注意事項があった。
「べりー(belly、おなか)とぽう(paw、おてて)は触られるのが嫌いなので、触らないでください」
人生であの時程、集中して注意事項を聞いたことはないと思う。
誤ってムツ○ロウさんみたく、おなかをよーしよしよしなんてやった日には、腕なくなる可能性あるわけで。
ちなみに、富士サファリパークのライオンの赤ちゃんを抱っこ的なのを想像していた子チーターは
サイズ的にはもう、大人チーターだった。思ってたのと違った…
ちなみにその後、敷地内でエンカウントしたチーター、頭を触るのは許された。エンカウントした瞬間は、死ぬかと思ったけど。
めめちゃんがもう少し大きくなったら、伝えたい。チーターのおなかとおてては、触ったらだめだよって。我慢して触らなかったから、ママは今、ここにいるよって…。
めくれる仕組みが赤ちゃんにウケるので、赤ちゃんから楽しめる絵本だと思います。