【詩】嫌いになった訳じゃない
魂が近いと思う君をどれだけ好きになっても
いつまで待っても
君は振り向いてはくれない
いつまでも手を繋げない
君に気づかない気遣いをして
見返りを求めていた訳じゃない
「脈アリ」を求めていただけ
だけど待っても待っても脈はナシ
朝の挨拶で気分が上がった事
話しながらドキドキした事
何気ない仕草に心をくすぐられた事
まぁるい背中を見ると放っておけない気持ちになった事
再会してから君にずっと恋をしていた
だけどもういいんだ
決めたんだ
勝手に好きになっていただけだから
叶わないまま恋を終わらせると決めたんだ