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【活動報告】小中学生水泳選手&保護者様向けに栄養セミナーを実施しました。

5月4日。
埼玉スウィンスイミングスクール桶川の小中学生と保護者様向けに、栄養セミナーを実施しました。
33組ものご家族が参加してくださり、成長期のアスリートの食事についての興味の高さがうかがえます。

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スクリーンに投影できる環境ではなかったので、zoomに繋いでスライドを共有して実施しました。

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内容は
▣からだづくりの3要素
▣成長期のからだと栄養
▣ケーススタディ
▣栄養価アップレシピの紹介
などを中心に1時間ほど話し、最後にチャットにて質問を募り回答をしていきました。

【質問と回答】
①脂質を摂れといっても、栄養過多にならいないか心配
→見た目がぽちゃぽちゃしていたり、動きが重いなどの感覚があるなら、食事の質を見直す&量を見直す必要がある。
そういったものがなければ、さほど気にしなくてもいいのでは。

②プロテインは飲んだほうがいいのか
→成長期では「ありき」で考えてほしくない。
ただし、食が細い、睡魔に負けて何も食べずに寝てしまうことがあるなど、食べる機会を逃してしまうことがあれば活用してもよい。

③平日に学校から帰って練習前に満腹まで食べさせていいのか
→選手自身がそれで質の高い練習ができているのならよいと思うが、明らかに動きが悪いとか、吐きそうになっているなどがある場合、本来摂取すべき量の半分を目安に食べさせて、帰宅後に残りを食べてもらうとよい。
どの配分がよいかは様々なパターンを試して自分に合う方法を見つけるしかない。

こういった食事の改善に取り組む際は、何をやらばければならないか、何ができるか、何だったら続けられるか、ご家庭でしっかりと話し合いの時間を取ってください。
お金も手間もかかります。
だからこそ協力し合わないと、ただただストレスになってしまいます。
一気に理想の食事にする必要はありません。
まずはできることを探す。そして試す。続ける。
この繰り返しですが、それが大きな実を結ぶいちばんの近道です。

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今日参加してくださったご家族の中に、中京大学水泳部のトレーナーサポートをしていた当時の選手がいました。
お互いに時の流れの速さに驚きつつも、当時の話や現在コーチをしているチームのからだづくりのことなんかに花を咲かせ、数年ぶりの再会を喜んだのでした。
おしゃべりに夢中すぎて写真を撮るのを忘れてしまいまいました…あちゃちゃ。

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