【本】人生で大切にしたいことを大切にするために。
40歳のメンタル不調を機に、人生のコンパスというべき自分の価値観を見直しました。
不要なことをそぎ落として、本当に大事なことを大切にするミニマルライフを送りたい、その先にはこどもみたいな自分らしさでのびのびしていたい、ということに改めて気づきました。
ちょうどその頃、ミニマリスト筆子さんの「買わない暮らし」を手に取り、そうだよなと改めて深く共感したことは「本当に大事なことは目に見えない」ということ。
季節の移ろい、花の匂い、風の音、風が肌をさわる感触、毎日変わる空の表情、食卓を囲む家族の笑顔、何でもない会話の心地よさ、何かを創ろうと熱中する時間…
感性をフルに使って今を感じること。楽しむこと。
こどもの一見理不尽な言動を受け流せるおおらかさ。
何かあってもリカバリできるこころの余裕。
こういうことを大事にしたいと思って日々の暮らしを送っていたはずなのに、わたしは、いそがしさにかまけて、優先順位づけをいつの間にか間違えてしまっていたんです。
いそがしさで心を亡くすと、大切なことも忘れてしまいます。
間違えたことに気づいたら、軌道修正すればいい。
大丈夫、大丈夫。
休職中に読んだオススメの本です。