Sappo | ”わたし”が満ちるミニマルでエシカルな暮らし

HSPワーママ(2児)。40歳でのメンタル不調をきっかけに頑張ることをやめることを決意…

Sappo | ”わたし”が満ちるミニマルでエシカルな暮らし

HSPワーママ(2児)。40歳でのメンタル不調をきっかけに頑張ることをやめることを決意。「生きづらさを人生の醍醐味に」をモットーに、こころの整理と心地よい暮らしづくりを通して自分軸を育み、HSPゆえの生きづらさを克服。

最近の記事

【こころの整理】「規則正しく」に縛られない。

自分が感じる違和感を違和感として受け取るのではなく、そのまま自然に感じたらいい。 メンタル不調を乗り越えた今、そう思うようになりました。 わたしは、決まった時間に決まったことをやるということが、やろうと思えばできるのだけど「苦手」を感じていて、 メンタル不調以前は、社会適応力が低いと思っていました。 今では思います。適応力、高くなくていい、と。 「規則正しく」の窮屈さ。決まった時間に働き、決まった時間に休み、決まった時間まで働く。 保育園や幼稚園からこのようなスケ

    • 【家いじり#1】食べ物のように、電力を選ぶ。

      選び方は、暮らし方。心地よい暮らしを追及していったら、自然と「循環するもの」を選びたいと思うようになりました。 食べられれば何でもいいわけじゃないのと同じように、電力も、枯渇しない、環境負荷の少ない再エネに変えたい。 でも、”再エネ”と聞くと一見よいけど、その舞台裏はどうなのか。 ソーラーパネルってどうやって捨てるの?電気料金あがっちゃう? 色々考えると面倒くさくなってしまい、きちんと調べることもせず1年以上…😅 インスタで見かけたみなさんのアクションに背中を押されて

      • 【こども】おねしょ、経験シェアが誰かを救う。

        5歳息子。 おむつが取れたあとは、夜中に自分でトイレに行っていたのだけど、 年齢があがって眠りが深くなると、朝までぐっすり眠るようになり、結果的におねしょになりました。 本人はどうしよもできない。調べてみると、おねしょは、本人の意志とは全く関係なく、コントロールできないものらしいです。 生理と一緒ですね。 保育園に置いてあったパンフレットに、「おねしょは治療できます。」みたいなことが書いてありました。(※おぼろげ) それで、小児科の先生に聞いてみたら、 「未就学

        • 【メンタル休職日記#5】「悪くない」を目指す。

          仕事と育児でのキャパオーバーで、夜中起きてしまう、急に涙が出る、胸のあたりが苦しいなどの自覚症状が出て適応障害で病気休職したわたしが復職するまでの経験から得た備忘録です。 「ポジティブ」が、ツライときもある。超初期の身体が動かない時期を抜けて動けるようになると、本を読んだり、人と会ったりして、少しずつ外の情報に触れるようになります。 ですが、不調期に、ポジティブマインドに触れるとしんどいときがあるんです。 なぜかって。そういうマインドを持てない自分を責めてしまうからです

        【こころの整理】「規則正しく」に縛られない。

          【こども】夏休みの自由研究は親の宿題??

          こどもたちの学校では、1年前から、夏休みの自由研究は必須ではなくなり、自由研究を含め、読書感想文やお題指定のポスターづくりなどの複数の課題のなかでひとつ選べばOKとなったのでした。 わたしと娘はわ~い!と喜び、読書感想文一本で終わらせていました。 1年後のある日、本屋さんのドリルコーナーで、近所のお母さんにばったり遭遇したときに。 夏休みの宿題の話になり。 そのお母さんは、 「周りの家庭は、読書感想文だけでなく、自由研究も、複数やってた。」 「結局、夏休みの宿題っ

          【こども】夏休みの自由研究は親の宿題??

          【こころの整理】暮らしながら自分軸を育てる。

          3年前の年末年始。 あの頃のわたしは、本当は何をしたいのかよくわかっていませんでした。 家族の機嫌に左右されて揺れやすい自分を何とかしたい、と思って、図書館で本をたくさん借りこんだのでした。 わたしって、他人の評価、他人の言動で頭がいっぱいで振り回されてばっかり。 しかも、表面的にはそうではないように繕って、自分を騙してる。 読んでいくうちに、気づきました。 「家族じゃない。自分が本気で変わろう。」 それで自分軸を育てようと決めたんです。 とはいえ。 その頃は

          【こころの整理】暮らしながら自分軸を育てる。

          【メンタル休職日記#4】重大な決断に迷うときは。

          仕事と育児でのキャパオーバーで、夜中起きてしまう、急に涙が出る、胸のあたりが苦しいなどの自覚症状が出て適応障害で病気休職したわたしが復職するまでの経験から得た備忘録です。 不調期、ちょっと回復して考える力が湧いてくると、早くこの状況を脱したくて、転職とか、そもそも組織で働くのをやめて独立するとか、引っ越しまで頭をよぎるようになりました。 物件は内覧にもいくつか行って、成約目前になった物件もありました。 だけど、成約目前になって、急に不安が押し寄せてきたんです。 本当に

          【メンタル休職日記#4】重大な決断に迷うときは。

          【本】人生で大切にしたいことを大切にするために。

          40歳のメンタル不調を機に、人生のコンパスというべき自分の価値観を見直しました。 不要なことをそぎ落として、本当に大事なことを大切にするミニマルライフを送りたい、その先にはこどもみたいな自分らしさでのびのびしていたい、ということに改めて気づきました。 ちょうどその頃、ミニマリスト筆子さんの「買わない暮らし」を手に取り、そうだよなと改めて深く共感したことは「本当に大事なことは目に見えない」ということ。 季節の移ろい、花の匂い、風の音、風が肌をさわる感触、毎日変わる空の表情

          【本】人生で大切にしたいことを大切にするために。

          【こころの整理】知っておくと楽になれる、頭・心・身体の関係性。

          どこかで聞いたことのある文章ではないかと思います。 これらの文章、文字の意味はわかっても、真の意味ってわかりにくくないですか? わかるようでいて、わからない。 わたしはかつてそうだったのですが、精神科医・泉谷閑示さんの本を読んで、スッと腹落ちして理解できるようになりました。 まとめると、このような関係性です。 「心=身体」というのは、潜在意識とか、インナーチャイルドとか、本来のわたし、と言われているものに重なります。 泉谷さんによると、「うつ」は、「頭」の一方的な

          【こころの整理】知っておくと楽になれる、頭・心・身体の関係性。

          【こころの整理】「自分と相手を愛せる、いい距離」を考える。

          一番身近にいる他人である家族。 メンタル不調中、もともと会話の少ない夫に、「辛い」と漏らしたものの、夫から反応がなかったときにわたしが取った行動と、「自分と相手を愛せる、いい距離」について綴りました。 返ってこないボール。わたしのパートナーは、会話が少ないです。木、みたいに静かな人です。 会話のなかでも、事実のやり取りは問題ありません。 だけど、雑談とか、こころに関わってくると、得意でないらしく、心理的ブロックがあるみたいです。 結婚して10年、そんなことは百も承知です

          【こころの整理】「自分と相手を愛せる、いい距離」を考える。

          【こころの整理】職場のモヤモヤを成仏させる5つのポイント

          じわ~んと、こころにモヤモヤが広がる言動を見たり聞いたりしたとき。 以前は、ただ傷ついただけで終わっていたのですが、頑張ることをやめる決意をして生まれ直したわたしは、今ではこんな風に対処することにしています。

          ¥300

          【こころの整理】職場のモヤモヤを成仏させる5つのポイント

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          【メンタル休職日記#3】ちゃんと「休む」って難しい。

          仕事と育児でのキャパオーバーで、夜中起きてしまう、急に涙が出る、胸のあたりが苦しいなどの自覚症状が出て適応障害で病気休職したわたしが復職するまでの経験から得た備忘録です。 今回は、一番調子の悪かった休みはじめ2カ月間での気づきについて綴ります。 病気からのメッセージ。休み始めて1週間後にコロナ感染。 2週間経ち、コロナの症状は治まったはずなのに、37℃~38℃の微熱がずっと続いていました。 その間、身体は重く、それこそ最低限の家事以外はずっと寝ていました。 とにかく眠く

          【メンタル休職日記#3】ちゃんと「休む」って難しい。

          【HSS型HSP#1】_完璧主義ってよく言われたけど…

          小さい頃から、母にこんな風によく言われていました。 「極端。」 「ゼロか100かじゃなくて、ちょうどいいところで無理せずに。」 「完璧主義なんだから。」 言われた当時、 って思っていました。 問題の本質は。40歳で体調を崩したときに、やっと腑に落ちたのですが、 問題なのは、自分のキャパを把握できずに、気づいたときにはエネルギーを使い果たしてしまう、っていうことに。 気づくのが遅すぎるし、不器用すぎることを痛感しました。。 あ~、イタイイタイ。 たぶん特性上、エンジ

          【HSS型HSP#1】_完璧主義ってよく言われたけど…

          【メンタル休職日記#2】すぐ治ると思っていたけど…

          仕事と育児でのキャパオーバーで、夜中起きてしまう、急に涙が出る、胸のあたりが苦しいなどの自覚症状が出て適応障害で病気休職したわたしが復職するまでの経験から得た備忘録です。 最初は2週間の休暇のつもりだった。高校生のときにもメンタル不調を経験していたわたしは、メンタル不調は傷が深ければ深いほど回復に時間がかかることを知っていたので、とりあえず2週間の休暇を申し出ました。 仕事から離れれば、すぐに回復するだろうと思っていました。 最初の1週間は、今まで行きたかった場所に行っ

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          【メンタル休職日記#1】きっかけはインフルエンザ

          もともと感受性が強く、いろいろキャッチしすぎてしまい、人より疲れやすい自覚はありました。 なので、ひとりで自分と向き合うような、具体的には読書をしたり文章を書いたりする静かな充電時間が必要なタイプです。 そんなわたしに、フルタイムでの仕事と育児は、そもそもキツイのでした。 一方で、刺激追求型であるHSS型HSPの気質も持っているため、ルーティンワークでは物足りず、希望通り、ルーティン業務の多い部署からルーティンの少ない部署に異動していました。 異動1年が経ち、やっと慣

          【メンタル休職日記#1】きっかけはインフルエンザ

          【本】仕事家事育児に疲弊している人へ

          下園壮太さん 「ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。」 わたしの心の声を代弁してくれているタイトルに惹かれて手に取ったこの本は、ポップな表紙とは裏腹に、理想論で終わらない、「超実践」で役立つ最小限の情報が詰まっていました! 子育て、仕事、家事で疲れ切っている、とにかく休みたい、どうしたら楽になれる? ワーママに限らず、そんなあなたに、この本を読んでもらいたいです。 そもそもの環境にいろいろ無理がある。 下園さんによると、現代の