【2025年2月22日】春待ちの森
狭山丘陵の北西エリア（さいたま緑の森博物館）にひさしぶりに行ってきた。10年以上前に、桜の時期にバイクで行ったのが最後だったと思う。
常緑樹の多い緑の森を落ち葉を踏みしめて進んで行く。いくつかの道は、ナラ枯れによる倒木等の危険から通行禁止となっていた。伐採した跡がたくさんある。
重い雲の下で雪がちらつく寒さだったが、みずみずしく開き始めた木の芽や、落ち葉の隙間に覗くすみれの葉など、春待ちの森には小さな動きが感じられた。
事務所に詰めていたインタープリターと少し話して、森が職場なんてうらやましいなあと思った。
じつは私はこれまでに、指定管理業者の求人情報をときどき覗いていたのだった。
撮影：丸橋ユキ
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