「文章で伝えるとき いちばん大切なものは、感情である」を読んで|読書感想文
まずは表紙をみてほしい。サブタイトルの文字は小さい。よく見ないと見落としてしまう。
読みたくなる文章の書き方 29の掟
つまり文章の書き方について書かれている本。
著者patoさんの強いメッセージがガツンと視界に入ってくる。
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まず結論から
読了後
noteを書いていると著者patoさんが私の脳内に話しかけてくるようになりました。
え、どうゆうこと?(あなたの声)
つまり、こうです。
本の感想文を書くとき、いつもpatoさんが私に問いかけて
こう言うのです。
自分がどう感じ、何を思ったか、その感情と向き合い、ほじくりだして文字にする作業がうんと大切なこと。
強烈パンチを頭、頬、胸あたりに連続でくらったほどの強いメッセージがこの本から伝わりました。
noteを書くとき、あなたが読むひとに伝えたいことは
なんですか?
Patoさんが本書で伝えたいこと+私の書く感情
何時間もかけて書き上げnoteの記事があまり読まれない。
あの人はスキもいっぱい。コメントもいっぱい。
スキの謎、コメントがたくさん書き込まれる謎。
なぜなんだろう。自分の文章はつまらないのか?
そんな気持ちといつも戦っている。戦わなくていいのに戦っている自分。
patoさんが私に叱咤します
patoさんの本を読んでから、もっと自分の感情と向き合うことを決めました。
どう表現したら、相手の感情にふれることができるのか?
そんな自分の気持ちと向き合って書いた読書感想文
この本は読者に読んでもらいたい本。だからどう伝えればいいのか、より深く考えた。
それで書き上げた文章がこれ
そしたら著者のひとりであるファビアンさんから嬉しいツイートが届きました。
自分の感情をほじくりだして言語化した一節を引用していただきました。
これは相手に伝わったっていうことですよね?
本当に嬉しかった。
noterさんのひとり、ひいろさんのマガジンにもいれて
もらえました。ひいろさん ありがとうございます。
心づかいが足りないと読みにくくなる
本書では心づかいについても書かれている。
読む人のことを考える。読みやすくする。
例えば、漢字とひらがなの配分だったりする。
改行をいれたり、難しい言いまわしを使わないようにするとか。
自分のnoteを読みに訪れてくる人が、ストレスなく読める文章を目指したい。
家に友人を招きいれる時と同じ感覚だ。
寛げる文章をめざしたい。
noteを書きながら、私はブツブツ
「心づかい、心づかい」と
呪文のように唱えるようになった。
心づかいを頭にいれて過去に書いた記事をリライトした。
そしたら、あるnoterさんのマガジンにいれてもらいました。
夢一文さん ありがとうございます。
これは心づかいの効果で読みやすくなったからでは
ないかと思っています。
伝えたい気持ちを大切にすればいい
patoさんの言葉です。
7月に一時帰国して、スコットランドに帰る当日。
私は父に対する想いをどうしても吐き出したくなりました。
空港に向かうリムジンバスの中で書きました。
限られた時間の中で書くこの文章は私の感情そのもの。
誰かにというより、自分と父に向けて書いた気持ちが強かった記事です。
それでも誰かに感情が伝わった。
とても、とっても嬉しかった。
マガジンにいれてくださったnoterさん
出来ることなら、いつも笑顔で さん
どうもありがとうございました。
***
最後に
読了後、”書くこと”の意識が変わった。
それは1ミリだけかもしれない。でも1ミリでも嬉しい。
書くことへの意識が変わった点は
⚫️伝わる文章がどんなものか考える
⚫️自分の感情を言葉でふかく、深くほじくりだす
⚫️読む相手に対しての心づかいを意識する
ことです。
何度も読み返して自分の感情と向き合いたい。
そして
この本でいちばん大好きな章は”あとがき”。
”あとがき”はすべて読み終わった時に読んでくださいね。
patoさん 素敵な本をありがとうございました。
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