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「さくら」を読んで|読書感想文

仲の良い家族5人と犬(さくら)のたどってきた人生のお話。この小説を選んだのは犬好きだからってわけじゃない。

著書 西加奈子さんの本「サラバ!」を途中で挫折、完読できなかった。ちっとも面白いと思えなかった。

作家 西加奈子さんのファンはとても多い。でも「サラバ!」のどこが魅力なのか。わたしには分からなかった。悔しいけど。

人とも相性があるように、作家さんとも相性がある。はたして、西加奈子さんとわたしの相性はどうなのか、もう一度チャレンジしたかった。その意地で「さくら」を読んでみた。

タイトル:さくら
著者:西加奈子
出版社:小学館

感想


ごめん。やっぱり、西加奈子さんとわたしの相性がよくない。アマゾンオーディブルで聴いたけれど、再生時間は11時間24分。もう少し経てば、面白くなるはず…。そう自分に言い聞かせた。

ほぼ自分との戦いだった。なぜわたしは好きになれないのか?なぜこんなにも聴くのがつまらないのか。


家族愛の話にじーんとこないのはわたしが冷血人間だからなのか。

うん、わたしは冷血なんだろうな。それでもいいや。

ともかく最後まで聴きました。そして疲れました。

結論

わたしには何も伝わらなかった

嫌だったところ:

●兄はハンサムで学校の人気者。弟妹思い。いつも元気
●弟は普通の少年。お兄さんをとても慕っている
●妹は超がつくほど美人。末っ子で自由奔放に生きている

とにかく、妹が気に入らなかった。現実に存在するような人物ではなかったことがいちばんの理由。

星の数ほど、この世に小説はあるし、自分が好きになれないからって自分を責めることはやめようと思いなおしました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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まる。
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