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水族館のチケットを買って深海の貝になりにいく -1ヶ月書くチャレンジ Day3-

こんにちは。まるやまです🍡

3日目のテーマは「今1番やりたいこと」です。

やりたいことって、改めて言語化しようとすると意外にパッと出てこないものですね。

5分ほど目を閉じて考えていたら、うっかり夢の世界へ旅立ちそうになりました。これでは今1番やりたいのが寝ることになってしまいます。あぶないあぶない。

夜の水族館に行って、ベルーガが泳ぐのを体育座りして水槽の隅からぼーっとながめていたい。これでしょうか。

ぼーっとするのが好きです。すかっとするような青空でも、だんだんにグラデーションを描く夕焼け雲でも、昼間っから駐車場の日かげでまるくなって眠る野良ネコでも、たいていの人が数分も見ていれば飽きてしまうような景色を延々と見ていられます。

たまに、それは景色を眺めるというよりなにか考えごとをするのが好きなんでしょう? と言われることがあります。

確かに何らかのトピックについて深く考察したり、過去に起きたできごとを分析したりするのも好きです。でも、ぼーっとしている時はだいたいぼーっとしかしていません。本当にただただその場で起きていることを見てるだけです。

HSPの気質を持つ方だと同感していただけると思うのですが、特に強く五感が刺激されるようなことやジェットコースターみたいな興奮がなくても楽しさや幸せを感じられるんですよね。

水族館も一緒です。大きなBGMを背景にして大勢の客と盛り上がる派手なイルカショーや、ガラスの前に張り付いて「可愛い〜!」を連呼しながら目におさめるペンギンの餌やりタイムなどを見にいっても、楽しいは楽しいのですがすぐ疲れてしまいます。

どちらかといえば、あまり人が群がらないような深海ゾーンにぽつんとひとりで座っていたい。海の底から生き物を見守る貝みたいになりたいです。

クラゲも好きですが、地元の水族館は種類ごとに水槽が分けられていてエリアも小さめになっています。長い時間そこに突っ立っているとさすがに邪魔になってしまうのが難点ですね。

照明が暗めで横幅の広い水槽で、人の少ない場所に腰かけて、海の生き物をずーっと眺めていられる時間は最高に楽しいだろうなぁ。

ベルーガかマナティーかジュゴンが泳いでいるところだとより満足度が高くなります。なんにも憂いごとがなさそうな、ぬぼっとした外見が好みです。

この記事は、いしかわゆきさん著「書く習慣」の巻末で提案されている「1ヶ月書くチャレンジ」を実践しています。
30個のテーマを1日1個ずつ書いていきます。


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