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故障中のご飯

最終学年の最後のインターハイ2ヶ月前。
私は、足首の靱帯を切りました。
足首から下はぶらぶら、着いている感覚もなければそもそも足をつくことができない。
でも、焦っても、願ってもそんな状況変えることなんてできない。
いち早く治すことに専念しました。
自分ができるのは、走る以外のトレーニング。
体幹を鍛えることで、最後までブレない姿勢で走ることができる。
ということは、体幹を支えることに力を使わなくていいので、その分パワーとして出せる。
あとは、イメージトレーニングと食事。
この食事が重要なんです。

ケガしたら、太らないように、とか食事制限しますよね。
食事量とかよりも、1番気にしないといけないことは栄養素です。
私の場合は、靭帯をケガしました。
靭帯を早く修復するためには「コラーゲン」がいいです。
コラーゲンと聞くと、美容というイメージがありますが、靭帯・関節の動きを良くする効果があります。
1番多いのはフカヒレや手羽先です。
手羽先の皮、プルプルしてますよね
そう、靭帯もプルプルしたら元気に動くんです
だから、靭帯を切った時だけでなく、膝の動きが悪い、股関節が痛い時には食べてました

コラーゲンだけとっても意味ありません。
合成を助けるのは、ビタミンCと鉄分。
だから、手羽先を焼いたものにレモンを絞って食べてました。
ビタミンCは鉄分の吸収も助けるので一緒に摂ることをお勧めします。
鉄分はほうれん草とか食べてました!
ちなみに、冬のほうれん草はビタミンCが夏場の3倍含まれているので一つで二役って感じですね

早く治れよ〜って念じながら、味わい食べることで故障期間中の食事もちょっとは自分が強くなっていってるように感じませんか?

コラーゲン+ビタミンC+鉄分
この食事を続けることで、みるみるうちに回復していき、間に合わないと言われていた2ヶ月後のインターハイに2週間で直して間に合わせることができました!そして、近畿インターハイ出場権を獲得しました!

練習面だけではなく、早く治せる方法はたくさんあります。
むしろ、ご飯なんてライバルに見えないし、手の届かないところにいるライバルに勝つ1つの武器だと思っていました。

ちなみに、骨の怪我、疲労骨折の時は
MBPという骨の形成を助ける栄養素の入ったドリンクや粉を飲んでました。ヨーグルトや牛乳コーナーにもあると思うので覗いてみてください。

筋肉の怪我の時は、肉離れなどもコラーゲンを摂ってました。
とにかく、潤いを与えてあげないと!って思ってました。
あとはビタミンCね!

何の怪我にも、少しの不調子にも、鉄分はピンチヒッターになってくれます。
何か困ったら、とりあえず鉄分!


なんでこんなに詳しくなったのかは、高校1年生の時、誰にも歯が立たなくて負けてばかりでした。
悔しくてたまらなかった。
勝つためには、陸上は道具がないため、勝負道具は自分の足のみ。
だからと思って、自己流で勉強して、試して得た知識です。
(なので、情報も自己流です)

3000m  10分41秒→9分44秒
5000m      →16分47秒
6キロ(駅伝)21分03秒→19分47秒

全国都道府県駅伝の代表合宿練習会にも2年生からは選ばれるまでに成長できました。
ストレスを感じるまでご飯を制限するのは間違いです。
でも、強くなるために、食事の組み合わせを考えることは大事です。
どんなメニューにも栄養素は入っています。
例えばトンカツならば?
豚肉はビタミンb1が豊富なため、付け合わせの野菜はアリシンの豊富な玉ねぎにしよう
とか、大好きなメニューは変えなくてもいいので、ちょっとしたことだけでも意識してみてください。
翌日の動きが、足の痛みが気持ちの面だけでも減り、案外動けたりするんです


でも1番は笑うこと☺️
幸せホルモンがあれば何とかなる!

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まなか
お力添えありがとうございます🙇‍♀️ あなたのおかげで頑張れます!