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優れるな、異なれ
顧問の教えです
「人と比べるな。人よりも優れようとするな、異なるんだ。」
誰かと競争したり、誰かに勝たないといけない。
そんな時、どうしても抜かせない人は誰だっているでしょう。
そんな時、ひたすらあなたは後ろから追いかけますか?
例えば、
Aさん 数学でクラス1番になりたい!
Bさん 数学でクラス1番になりたい!
どちらも同じことを言っています。
でも、残念ながらAさんはBさんに毎回負けています。
Aさんはどうしても勝ちたいのでずっと追いかけています。
しんどくないですか?
やめたくなりませんか?
はい、やめましょう。
Aさんを追いかけることをやめましょう。
数学じゃなくて、英語で1番をとりましょう。
数学より、英語に時間を使ったAさんはBさんに英語では勝つことができるかもしれない。
さらに、Aさんの方が結果的に総合得点は高いかもしれない。
クラス全員が数学をできなければならない?
そんなことないですよね。
人それぞれ得意な教科はある。
人と異なっていていいんです。
これは、どんなことも同じです。
私は、5000m以上の長い距離が得意でした。
1500や3000が走れなくて、負けることもありました。
その時に、顧問が
「まなかは長い距離が得意なのだから、長い距離を伸ばせばいい。
駅伝で戦う時には、短い距離が得意な人と、長い距離が得意な人、両方必要だ。
全て1番じゃなくていい。短い距離が走れなくても、自分が戦える距離を磨け。」
そう言われました。
同じ場所にたどり着くには、同じ道を走らなければならない。
同じ道の前にライバルがいて、追いつくことができないなら、道を変えればいい。
自分が1番を走れる道を選べばいい。
必ず全員が同じじゃなくていい
異なっていい
そう考えると、完璧じゃなくていいんだと楽になりました。
諦めないことは大切だけど、方向転換することは諦めることではないから、もしどうしても追いつけない相手が走ってたら、
“リタイア“じゃなくて、違うコースで“リスタート“してみてね
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