「悲しみと慰めが半分こ」
世界は冷たい
無関心でトゲトゲしくて
何故ここにいるのか
わからなくなる
関わりたくないけれど
それも難しい
怒りにエネルギーが
奪われていく
知らぬ間に
熱くなりすぎて
電池切れ
体が冷たい
あたたかさを望むと
それは慰みとともに
やってくる
それは愛する仲間達が
触れてきて
熱をくれる
私の孤独を
見透かしているかのように
世界は優しい
意図せずに
突然降りそそいで
溶かされる
悲しみと慰めが半分こ
世界はそのようにできてるのかな
悲しさと慰めが
冷たさとあたたかさが