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頓服薬依存地獄

最近、
過去記事を読んでくださってる方から
嬉しいコメントをいただきました。

「頓服薬」
について
書いた私の記事を読んで、
頓服薬を飲むことを我慢できました。
ありがとうございます。

いうコメントでした。

とても嬉しかったです。

お恥ずかしいですが、
私は
この
「頓服薬依存」状態になり、
そこから抜け出すのに地獄を体験しました。

「不安・不穏・精神不安定」

時に、
飲んでね!

貰う頓服薬。


私の場合は殆どがベンゾジアゼピン薬でした。
それに加えて
抗精神薬、メジャーも加わりました。


具体的な薬剤名としては、

頓服と出された薬達は

セロクエル
レキソタン
レボトミン
リスペリドン
(もっと昔ではデパス・リーゼ)

ハマったのはレキソタンでした。

レキソタン断薬後は、
結局「依存先」を変え、
レボトミンにハマりました。

レボトミンを断薬した後は
依存先を変えリスペリドンにハマりました。

レキソタン地獄は本当に地獄でした。


普通の人は
この「頓服薬」を上手に
コントロールできるのかもしれません。

月に1,2回服薬するくらいなら、
まさにそれが頓服であり、
上手な使い方です。


頭痛や生理痛で、
月に数度、痛み止めを服薬するようなもの。


ベンゾジアゼピンを
長期にある程度の量を飲むと、

逆に不安・不眠・焦燥感が強く大きくなる
ことは、

ご存知の人も多いと思います。

なので
その薬理作用の話は書きません。


向精神薬を服薬してた私は

どんどん
不安や焦燥感、不穏感が大きくなり、
精神不安定な状態に襲われるようになり、
「頓服薬」を飲む回数がどんどん増えて
いきました。


1錠指定の頓服薬を

それこそプチODして2錠3錠飲むことも
増えていきました。


そのような時は
鎮静効果が強く出て、
ベッドに潜り込み暗い部屋でコンコンと寝る。

あるいは
逆にもっと不穏になり興奮状態になり、
酷いときは
軽い自傷行為までする始末になりました。

まさに
「頓服薬依存状態」です。


外出時も、
常にカバンに頓服薬を入れて持ち歩かないと、
不安になるようになりました。

「薬中」ですよ。

ハッキリ言って。

ここから抜け出すのは
本当に地獄であり至難の業でした。

その経験は
過去ブログに書いてます。


嬉しいコメントをくださった方は、
私のブログを読んで、

例え1日だけとしても、
「頓服薬」を我慢して過ごすことができたのですから、
嬉しかったです。




私がおそらく最後の頓服薬

液体のリスペリドンを飲んだのが、
2020年3月。

やっと
1年以上の月日が過ぎました。


ちなみに
「睡眠薬」を寝逃げしたくて、
就寝前でなく、
日中に飲むようになると、

立派なベンゾ依存症であり、
薬中と言われても仕方ないようです。

私は
お恥ずかしいですが、
飲むようになっていました。

そのぐらい、

なんだか生きてるのがつらかったのでしょうか。

もう理由すら思い出せません。


頓服薬を頻繁に飲むようになったり、
日中から睡眠薬を飲む。

ベンゾをコントロールできなくなり、
ベンゾに振り回されるようになってました。


でも

そんな私でも抜け出せました。

やめることができるお薬だと思います。

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