心をむしばむ危険
引き続き、
「精神薬から離脱するための
ハームリダクション・ガイド」
より
引用です。
前回は「身体を害する危険」でしたが
、
今回は「心をむしばむ危険」です。
向精神薬というくらいですから
、
人間の精神=こころ
に
大きな影響を与えます。
①向精神薬を服用したために、
不安状態が悪化し、
手に負えない狂気に陥ることがあります。
ドーパミン等の神経伝達物質の受容体が
薬で変質してしまい、
以前よりも過敏な反応が生じた状態を
「再発」と診断されてしまうなど、
概して、
感情的で敏感な体質に変わりやすくなります。
精神異常や自殺念慮は、向精神薬を
飲み始めて初めて生じたという人も
あります。
②自殺・自傷行為や暴力を誘発する危険性があります。
③薬で性格がゆがんだと
振り返る人もいます。
被害者意識・感情の鈍化・発想の枯渇
など。
④特に抗精神薬の害は長期におよぶ傾向があり、
罹患患者からの脱出も困難です。
服用を控える方が、症状は慢性化を
防げます。
⑤向精神薬はいったん服用すると、
人格や理性が変わってしまい、
薬の効果を正しく自己判断できなくなります。
やめるべき薬に自分で気づけないかもしれません。
過剰な服用飲み過ぎは、
薬のとりこになるだけです。
⑥精神的な傷を自然に調整しながら
癒やそうとする、
心の力を、
薬が邪魔するかもしれません。
服薬中は心の痛みの奥に隠れているものを
まともに見ることができません。
⑦狂気のどん底に落ちた時でも、
苦しみを薬で鈍化せずに、
自分で乗り越える方が強くなれます。
以上。
心の健康に、
向精神薬はどう影響するのでしょうか?
向精神薬って、
本当に心を健康にまともに
してくれるのでしょうか?
上記に挙げられた、
向精神薬による「心のむしばみ」は、
断薬して落ち着いてから、
過去の自分を振り返り、
「おかしかった」
と
感じることができますが、
なかなか渦中では気づけない人も
多いようです。
個人的に
私は
服薬してる渦中にこそ
「自分がおかしい」
ことに気づき、
「こんな薬を飲んでいてはダメだ!」
と
心底思えたので、
それらの薬とサヨナラしました。
「脳」と「こころ」が、
おかしくなるなんて、
まっぴらごめんでしたから。
離脱症状なんて、
その地獄から抜け出るためなら、
何度でも体験します。
自分が自分でいられるもの。
それは
脳=こころ=まともな自分
と
思ってます。
「向精神薬」を服薬中の人、
家族や近しい人をみて、
不安が強くなっていたり、
情緒不安定になっていたり、
性格が歪んだ!
人が変わった !
と
感じたことがある人は多いと思います。
⑤に書かれている
人格や理性が変わる。。。
恐ろしすぎます。
人格や理性が変わり「狂気」に
かられていても、
自己判断できない、
まさに
「狂気の薬」と言えるでしょう。
私だけかもしれませんが、
「薬」を抜くと、
本当に心が安定しました。
これ
本当です!!
心を「向精神薬」から守ってあげたいですね 。
特に子供を向精神薬から守ってあげたい。
向精神薬を幼い頃から飲まされた
子供の脳と精神に「向精神薬」が
どれほどのダメージを与えるかは未知数です
「向精神薬」から
離れた後は、
せっせとメンタルトレーニング!