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離脱症状より、もっと怖かったこと

離脱症状も
本当に激しく辛く、
改めて振り返ると、

自律神経が乱れる、
交感神経が異常に亢進するだけで、
こんなに身体って、
様々な症状を出すんだ!



驚愕しかありません。

でも
向精神薬を飲んでいて、

私は
離脱症状よりも、
もっと深刻に真剣に恐ろしいと思うことが多々ありました。

一言でいうと、
脳が馬鹿になる。


認知機能をやられたこともショックでした。
脳を鎮静化させる薬なので、
認知機能がやられるのは当然なことです。



向精神薬を身体に入れなくなったら、
一年以上かかりましたが、
認知機能はほぼ戻ったように思われます。

もちろん
物忘れや計算が弱くなった、
記憶力の低下などはありますが、

薬が原因なのか、
加齢が原因なのかわからない程度です😅


それよりも、
向精神薬は肝臓や腎臓、
そして心臓に悪影響を与えます。

薬の添付文章にも、
それらしきことは記載されてます。

向精神薬を飲んで、
薬の作用で太ることがあることは
有名です。

ただ太るだけなら、まだ許せるかもしれません。

実は
薬剤性の糖尿病になってる人も多いのです。

アメリカでは訴訟になってます。

私も体重が20kg近くも、
あっという間に増えたので、
知人の医者に、
あのまま薬を飲んでたら、
糖尿病になった可能性があったと言われ、
ゾッとしました。

知人は
炭酸リチウムの急性中毒で、
緊急入院して死線を彷徨いました。
助かりましたが、
腎臓をやられ一生人工透析をすることになりました。

そして
私も
まだ断薬を決意する前に、
肝機能の数値が悪く、
検査したら、
肝臓の一部分が肝硬変になってると
指摘されました。


生きていくのに問題ないレベルの小さな肝硬変ですが、
このまま向精神薬を飲んでいたら、
肝機能はどんどん悪化して、
取り返しがつかないことになると
思い、
心底ゾッとしました。

20代の若者でも、
向精神薬を処方中に突然死する人は
多いです。
(精神科病院の死亡退院数は物凄いです。
 コロナどころじゃありません)

向精神薬が原因と思われ突然死した子供達の
親の悲痛な叫びを、
直接オンラインで聞いたり、
SNSや本や被害者の会で聞きました。

死因は
原因不明の心不全とされるようです。

向精神薬の添付文書には、
心不全や心臓に影響、負担を与えると書かれてる薬は多いです。

そもそも
劇薬指定のお薬がたくさんあります。


メンタルや精神のことは、
自分である程度コントロールして、
治すことも可能です。

しかし
腎臓や肝臓や心臓をやられたら、
もう
どうしようもありません。


人工透析にでもなってしまったら一生もの。
肝硬変も、
肝硬変になってしまった部分は、
もう元の健康な肝臓に戻らないと言われました。

私は
薬を飲んでた時、
常に身体が重く倦怠感があり、
体力がなく疲れやすかったです。

でもそれが何年間も続くと、
その身体が当たり前となり、
向精神薬で身体が重くダルいということすら
わからなくなってました。

そして
離脱症状で筋肉硬直がすさまじく、
さらに身体は重く疲れやすいどころか、
半病人みたいになりました。

疲労感も半端なく、
しょっちゅう横になっていました。

最近
やっと
薬の影響が抜けたのか、

身体って
こんなに軽かったんだ!!!


驚いてます。

肝臓をはじめとして、
かなり
身体の五臓六腑に向精神薬は
負担を与えていた
ことに、
改めて気づくことができました。



五臓六腑に悪影響を与えてまでも、
制御しなくてはいけない
精神疾患、あるいは精神状態が自分にあったのか?


改めて 
自分に問うと

答えは


ですね。。。。

離脱症状は確かに辛いです。

でも言ってみれば、
その症状のほとんどは自律神経の激しい乱れによるものです。
(これは精神科医に言われました。
 そのほとんどは自律神経の乱れ由来の
症状だと)

それよりも、
肝臓、腎臓、心臓、
生きていくのに大切な臓器にも
負担を与えてるという
認識をどれくらいの人が自覚して、
向精神薬を飲んでいるのか。

主治医はそんなこと、
決して事前に
インフォームドコンセントしてくれません。

自分で
正式な詳しい薬の添付文書を読まない限り、
気づけないかもしれません。

以前にブログに書きましたが、
薬の添付文書もネットで簡単に読める時代になりました。

しかし、、、

ちゃんとした正式な添付文書にたどり着けてない人が多いようです。

個人的には
KEGGの添付文書がオススメです。

製薬会社運営のHPや
日経メディカルなどの添付文書は、
副作用や薬のデメリット面の表記が
不十分です。

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