#61「泥臭いからこそ最高にマーケターは面白い」
マーケターという職は泥臭い。
世間一般的には、
華やかなイメージが持たれがちではありますが、
実に「泥臭い」です。
戦略を策定し、チームに提示。
その戦略で、モノを動かす。トレンドを作る。時代を動かす。
ただ、そんな一つの戦略を導き出すまでの工程をご存知でしょうか。
案外泥臭いのです。
いくつもの仮説を立て、
いくつもの調査を実施し、
調査結果とにらめっこする。
そんな試行錯誤の繰り返し。
(そして、流れる月日...)
膨大なデータ量に、目が疲れることもあります。
先行きの見えない解に、心が折れそうになることもあります。
自信があった戦略が周りに否定されると、逃げ出したくなることもあります。
でもね。
たった1つ。
たった1つのピッカピカの切れ味が鋭い戦略を導き出せたとき。
「こ、この戦略、いいね!!」と、周りから言われたとき。
そこに至るまでのすべての工程が報われる感覚があるのです。
あの感覚。実に不思議なものなのです。
泥臭いから、輝く時に思いっきり輝く。
ダイヤモンドの原石は、
案外、泥の中にあるのかも?しれません。