【求人広告代理店だけではない!】求人改善の相談相手は誰ですか?
「求人を掲載しよう」と考えた際は、いつも誰に相談していますか?
1つは、「求人広告の代理店の営業さん」に連絡するかと思います。私の前職は求人広告代理店の営業でした。「求人掲載したいんだけど」と相談を頂くことはよくありました。
ただ、「求人のアドバイスは、求人広告代理店の営業さんしかできない仕事か?」と言われたらどうでしょうか?
昨今は、様々な方がアドバイスできるのではと感じております。例えば、コンサルティング会社やWEBサイト制作会社などです。求人とは言え広告を作るポイントは似ている点が多くあります。
では、実際に求人広告を作るまでの準備とは何か?
今回は2つご紹介します。
1.求人広告を作るまでの準備とは?
大きく2つあると考えており、その内容を共有します。
【その1】顧客リサーチ・ペルソナ作成
求人の場合の顧客は、「働いているスタッフさん」をさします。
働いているスタッフさんにインタビューし、その方と同じ考えを持っている方を呼び込むと想定してペルソナを設計します。
[参考記事]
【その2】競合リサーチ
求人の場合は、「募集したい職種」と「募集する勤務地と近いエリア」の組合せで掲載している求人を探します。
その求人と今回掲載する求人を比較します。比較して、メリットになるポイントを見つけてアピールポイントを作成します。
[参考記事]
2.実際に作成した求人広告事例
あとは広告の作成のみです。
実際に作成した求人広告の例を2つご紹介します。
例えば、
・募集職種:店長候補
・年齢/性別:20代後半の男性
・職業:製造業で勤務(前職は飲食業)
・仕事に対する考え:接客業務が楽しい、人を喜ばすことが好き
(以下省略)
というペルソナで、ストーリーを設計し求人を掲載したところまさかの・・・同じ考えを持つ方からの応募が来ました。
3か月間30代以下の応募が0件だったところからの改善です。
他には、
・募集職種:製造スタッフ
・年齢/性別:20代前半の女性
・仕事に対する考え方:趣味でモノづくりが好き(ハンドメイドでも可)
・アピールポイント:空調設備完備や男女別のトイレ設置など
(以下省略)
というペルソナで、ストーリーを設計し求人を掲載したところ、こちらも・・・同じ考えを持つ方からの応募が来ました。
過去、求人広告経由で女性からの応募が0件だったところからの改善です。
ターゲットを明確にして求人広告を作成することで、求めている方から応募頂ける可能性が高まります。
そのため、顧客リサーチや競合リサーチは重要なポイントです。
3.まとめ
なぜこの話をしたかといいますと、マーケティング会社に入社して最初に学んだテーマが、「顧客リサーチ」と「競合リサーチ」でした。
小手先の技は求人広告代理店の方が持っているはずです。
ただ、「興味を持ってもらえる広告を作る」という観点では、WEBコンサルティング会社でも対応可能です。
最低限、求人広告代理店のノウハウも必要です。
1つの手段として、WEBコンサル会社のマーケティングのノウハウも組み合わせることで、より人材採用の成功により近づけるのではないかと感じております。
これからは、マーケティングに強い会社のノウハウを組み合わせることで、人材採用の成功に1歩近づけるのではないでしょうか。
今後のご参考になりましたら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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