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🖌️嬉しい!絵を肉厚にすることに成功しました!

📜 デッサンの新たなアプローチ


🖌️まずはじめに

幼少期からの人物デッサン法を、すべて捨てました。
成長するには、今までの描き方の
破壊(信長)✒️構築(秀吉)✒️仕組化(家康)です。

今回ご紹介する3工程を
「Mona Lisaモナリザ」と名付けるとしましょう。

それをアウトプットし、記事としてお届けします。

🖌️【第一工程】
デッサン人形や人体部位の知識は脳内だけにしまい込む。描くのは黄金長方形のみ。

(従来の描き方:12歳~現在)
➡○描いて十字線引いてデッサン人形描く。
(新提案:現在~)
➡下描きから比率だけを意識して描く('-')✐十字人形は脳内だけあればOK。
鍛錬中に手が比率を覚えてきました

比率の目印や線引きなどで第一工程を簡単に済ませる。

🖌️【第二工程】絵と構図の再調整

下描きで黄金比を意識しても、
人間ですから狂いが生じます。
ここでさらに他の物体を巻き込んで再度、黄金比をあてて調整します
これによって、注視してほしい絵の部分がしっかり注目されます

例えば、この絵では「肩幅」や「コマ1つの大きさ」を調整しました。
また、手前にコップを描いて遠近感を出していますが、そのコップやストロー、机までも、人物の描いた線や黄金比の空間内に収めてしまいます。

まず人物より手前の話です。前に物体などを描くことで遠近法の修練度が増していきました。

🖌️【第三工程】遠景を多重に入れていく。

今回は前から、
テーブル・ジュース・森ノ宮記者・おっさん・窓・雲の遠景と、6重もの遠景を重ねています。

この多重構成が、より遠近感を引き出してくれます。

まるでモナリザの絵の遠景のように。

堺記者の目線の1カット。
森ノ宮記者がまっすぐ堺記者を見て話すシーンなので『目』が大事でした。

🎨ここで使用した雲とモブおじさんは過去記事で描いたものです。

これで下描きが完成です。
ご拝読ありがとうございます!


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