0507「筋トレと有酸素運動は、週にどのくらいやればいいのかと、運動とメンタルの関係について」

ただの日記です。

「筋トレと有酸素運動は、週に何分やればいい?」という記事によると、アメリカでの身体活動ガイドラインでは、筋トレは週に2回、少なくとも20〜30分、有酸素運動は週に少なくとも150分(激しい運動なら75分)が推奨されているそう。

週2回20分の筋トレと、週5回30分以上歩く(もしくは週3回30分以上のジョギング)といったところかな。ちなみに、どちらか一方ではなく、両方とも必要だから、両方やってね!とのこと。

この数字になにを感じるかはひとによって違うと思うけれど、個人的には体感的に「このくらい運動すると調子がいい」と感じる時間とほぼ一致してる。実際、いまの運動量は、週2回の筋トレ30分・週3回のジョギング30分・週2回のフラ70分って感じなので、だいたい同じくらい。

経験上、なんか調子わるいときはだいたい運動不足なので、運動量を増やすと解決することが多い。

このあいだ、イエール大学の人気講座「well-beingの科学」の体験談をポッドキャストで聞いた。その中で、well-beingと明確に相関関係があると研究で実証されている方法のひとつに「運動」があげられていた。

「Well-being(ウェルビーイング)」って適切な日本語がないけど、「精神的にも身体的にも社会的にも安心・健全・良好な状態」みたいな感じだと認識している。むりやり日本語にすると「幸福」とか「幸せ」とかになるのかな。ちょっとニュアンス違う気がするけども。「感情」ではなく「状態」のこと。

ここでは、Well-beingになるには、週3回30分以上の運動が推奨されていた。

そういえば「脳を鍛えるには運動しかない!」みたいな本もあったな。


ストレスやうつなどの状態に、運動をとりいれたらどのような変化が起きるのか?といった、運動によるあらゆる効果と、なぜそうなるのかについてまとめられた内容。

持病のせいでうつ傾向があった弟が運動で回復したり、自己肯定感ひくめで対人恐怖症だった夫が運動で性格が前向きに変わったりしたのを間近で見ているし、わたし自身も運動で気持ちが明るくなるのを実感しているので、これはまあ、実際そうなんだろうという気がする。

ようするに、どれも「運動はしたほうがいいから、しましょうね」という耳タコな結論になるわけだけども、そうはいっても「運動はきらいなんだよね…」「できればしたくない」というひとが多い印象。

激しく息切れしてつらい…みたいな、「運動」ということばに含まれるハードなイメージが、もうすこし楽しくやわらかいイメージになればいいのにね。ひらがなで「うんどう」にするとか?ちょっとかわいくなった。

体育の授業でやる運動はきらいだったけど(足の速さが評価対象になるとかナンセンスだ)、自分で好きなように運動するようになってからは、すごく楽しい。やれって言われてやる運動は、楽しくない。学生時代の経験が運動ぎらいにつながっているひと、けっこう多いんじゃないのかな。

体を動かすのは、純粋に楽しいし気持ちがいい。人間も動物だから、体を存分に動かせることによろこびを感じるのは、当然だと思う。それぞれが、じぶんの好きな「うんどう」を見つけられるといいと思っている。


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花咲マリサ
とりとめのない文章を読んでいただき、ありがとうございます!