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ひきこもり日記*焦るなキケン

年末にガンの疑いでダンナが検査入院して、ヤツの鋼のメンタルで2泊の病院は退屈だったとか言いながら、煙草もお酒もたくさん飲んだままお正月を迎えた。
元旦の夜、何年ぶりにちょっとだけ喉が痛くて熱っぽかった。ひきこもり生活を始めてずっと元気だったから、あれ?どうした?と2日はあんまり飲まずおだやかに過ごした。いやいつだって穏やかなんだけど今年のお正月はやらないといけない仕事めいたことが2件あった。それを全く気にしないで、休んだ。さすがに4日になると焦ってくる。締め切りの前日までにできるのか。体調はダンナがいなくなって一人暮らしになったら、元通り元気になっていた。やらない理由がない。

わざと作業はせずに、構想だけしっかり固めた。作業を始めると全体のバランスを考えず細かいところを作りこんで、バランスが悪くなって全部やり直しなんてことが多々あったから、作業中も焦らず、全体を遠目で見ながら確認しつつ進めた。この時間に作り上げると決めた通りの結果になり、納品。

この仕事に怒りを持っていたことに気づいたのだ。どうしてもっと早く依頼がなかったのか。そもそもわたしがやるべきことなのか。なぜわたしが焦っているのか、そんな怒り。

noteも同じ。年が明けてnote時間がまったくないことに焦りを感じた。おいていかれるような離れていくようなじぶんの居場所がなくなるような、妄想のような焦り。

読まない書かない理由を探して、時間をやりすごし焦っている。キケンだ。じぶんの妄想に襲われて疲弊する。

全体を見ようと思ったこの期間。
過去のじぶんの書いたものを見ると、おもしろくなかった。読みたいものを書けばいいと思っていたけれど、じぶんが成長したのかそれとも読みたいことが変わったのかはわからない。そんなことを言っていると、なぜ書くのかという問いにぶつかる。だから、また書き出してみた。考える前にコトバにしたらそれは今のわたしのアタマの中を書いただけで未来のわたしが笑えばいいこと。焦るなキケン。今できることをやればいい。

今日は昼のうちにお風呂に入って、11月ぐらいから3年半ぶりにハマってしまったあつ森をやりつつドラマ見よう。
今できることを淡々とやる。
焦るな。
ゆっくり時間を味わえばいい。

だいぶあけましておめでとうございます。
またいい1年ですように。




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PONO@こもりびと
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