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「継続が苦手だ…」と思っても
最近、所属しているオンラインサロン「メモ魔塾」にて、「継続・習慣化」に関するイベントがあった。
実際に筋トレや創作活動、朝活などを継続している人たちが、どのようなことを意識して継続が実践できているか、そのコツや失敗した経験などを話してくれるという内容だった。
話してくれたのは2名だったが、うち1名が「筋トレ1000日(!)続けています」という人で、そういった実績のある人の話はさぞかしためになるだろうということで、いつものイベントよりたくさんの人が集まっていた。
実際、なるほどな、と思うことが多かった。
どうやって継続するか、の方法について、お二人の姿勢が異なっていて興味深かった。
❶難しい日はハードルを下げ、小さいことでも1つやってみるという方法
❷継続とは必ずしも『毎日続ける』ということだけではない。長い目で『続ける』ということを捉えるという方法
要は、自分に合ったスタイルを見つけていくことが大事だということ。私はどちらかというと、小さくても毎日やるほうが合っている気がしている。10月はnoteフェスの「今日のお題」に参加しているけど、「毎日文章を書くぞ!」と意気込みつつ、難しい日は「つぶやきでも良い」ということにしている。
また、二人とも共通して言っていたのが、
❶どうなりたいかをしっかりイメージする(継続は手段であり、目的ではない)
❷続けていることをきちんと可視化する
どちらも、頭でぼんやり分かっていても、きちんと目的を明確にし、カウントや発信により見える化することを疎かにしないことが大事なのだ。
ということで、「ありたい姿」については絶賛模索中なので改めて書ければと思うが、まずは自分なりに続けられていることを書きだしてみたい。
(一旦「当たり前だ」と思われる家事も含んでみる。)
❶朝、味噌汁を作る(平日のみ)(ここ4~5年はやっているはず)
❷洗濯(毎日)
❸会社に行く(平日のみ)
❹子どもの習い事の送り迎え(水曜・金曜)
❺アイロンがけ(自分のシャツ、子どもの給食当番の割烹着)
❻オンラインサロンの課題に取り組む(昨年3月から毎月)
❼夜、ストレッチと軽い筋トレ(2年くらい)
❽夜、子どもに絵本の読み聞かせ(お願いされたら)
歯磨きのように「継続は習慣になると強い」というけれど、これらのうち、習慣化している(やらないと気持ち悪い)レベルまでいっているものってあるかなと思ったら、❼のストレッチ+軽い筋トレがそうだと気付いた。
どんなに疲れていても、時間が遅くなっても、全部で5分もかからない程度のストレッチと軽い腹筋・背筋などをやるようになって2年。
「目の前の小さなことを続けられずに、大きなことなどできない」
との言葉を受けてスタートした記憶があるし、「今日は面倒だ…」と思ってもこれだけは続けてきた。本当に簡単なことだけど、これだけでも違うと思う。
「継続を習慣にする」という体験を私はできているから、次はありたい姿を明確にして、そのために必要な習慣を追加していきたいと思う。
(もうすぐ40歳なのに、「四十にして惑わず(孔子)」なはずなのに、「ありたい姿」がまだ自信を持って言えない…)