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[読書感想] GoでISUCONパフォーマンス・チューニング 手を動かして読んでみた
はじめに
ISUCON前から興味があったので買いました。出会いは技術書典5でだと思います。社内でISUCONが開催されることもあり、積読していたので、手を動かしてやってみることにしました。
手を動かしてこの本をやってみた後の感想
webをやったこと無い、ラズパイをいじって色々遊んだことがあるくらいの経験なので知識0でISUCON参加するのは厳しすぎるな・・・と思いました。
良かったこと
知識0だと、そもそもどこから初めていいのかがわからない。かつどこを見れば良いのか、どこにまとまっているのかわからないという問題があります。
この本は、KonoHaのISUCONの予選問題用のサーバイメージを使います。
環境構築↓go言語の選択↓スコアの表示の仕方(ベンチを実行)↓プロファイリングツールの導入(Alpを使ったアクセス解析)↓pprofを使った解析↓問題の解答例をひとつやってみる
という形式です。初心者に優しく、手順もまとまっていてよかったです。
チュートリアルを見ながら、公式ドキュメントを見てみたり、調べてみたりと、こういう機会がなければしらなかった便利ツールがあることを学びました。
どうやってスコアを上げていくんだろうとずっと疑問に思っていたのですが、プロファイリングツール(Alpを使ったアクセス解析)を行ったり,pprofでCPUリソースを消費している箇所を解析して探しているんですね・・・全然知らない世界・・・
何が難しいと思ったか
●環境構築の手順書を用意しておく
そもそも、環境構築に時間がかかりそうで事前の予習(手順を用意しておくとか)が大事なんだなということがよくわかりました。SSHとかgithubでかんりできるようにするとか、半年に一度しかやらない作業だと手順をきれいに忘れていく・・・・・・。
●webを知らないとできない
問題を一つ解いてみるというのがありましたが、そういうふうにしたほうが効率がいいということを知らないとできないなと、当たり前だけど
その他
今回はじめてKonoHaを使ってみたのですが、AWSはクレカを登録しないと使えないという、初心者には敷居の高さを感じますが、定額制が存在していて練習にちょうどいいなと思いました。
例えば、500円分だけ先に購入しておいて、その課金分を使い切ったらサーバーが動かなくなるよという形式です。すばらしい。
スコアが出るのはなかなかおもしろくて、ゲームみたいだなとも思ったり。
機会があればチャレンジしてみたいけど、また今度かなという感じがしました。手を動かして流れがわかっただけでも成長だと思いました。
まだまだ勉強がたりないということがよくわかりました。
参考文献
やってみよう GoでISUCONパフォーマンスチューニング
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