マガジンのカバー画像

なんでもない日のささいな話

145
何か強い主題を持って発するわけではないけれど、その日に思ったことを無かったことにはしたくない。忘れてしまったら少し寂しいかもしれないと思う日々の記録。誰にも役に立たない話でも、そ…
運営しているクリエイター

2024年11月の記事一覧

出口も窓もない永遠なる白い部屋について

大学時代、精神の調子を著しく壊してしまった時期があった。 当時運悪く市販の睡眠薬が安易に…

MariKusu
2か月前
8

ファッションの適量を把握する

ようやく服の枚数の適量が見えてきた。 11月になったというのに汗ばむ陽気の日が時々まだある…

MariKusu
2か月前
9

風の強い日に侵略を考える

引越しをしたら近くに木がふえた。それまでも窓から遠くに緑がたくさん見えるような場所にいた…

MariKusu
2か月前
3

未来は常に予想を超えていく

常に来年のことは全くわからない人生を歩いてもう何年も経っている。予測ができた時代は大学で…

MariKusu
2か月前
5

柔軟剤中毒からの脱出

以前の私はとにかく香りがぷんぷんした服が大好きで、柔軟剤選びに熱心だった。しかし今や、柔…

MariKusu
3か月前
15

紙とペン

夫はじゃんじゃん海外出張しているのだが、私はしばらく犬の介護のため国内というか国を出る前…

MariKusu
3か月前
4

世界の名画をトップ画像に使う

noteのトップに置く画像をCANVAを使って簡単に作って貼り付けることにハマっていた時期があった。最初は1画像を作るのに時間を要していたのだが、次第に慣れてくると、ささっと作れるようになり、ますます楽しくなった。 CANVAは無料の範囲だけで作る、という謎の制約を自分にかけ、その中でいかに楽しんで画像をコラージュしていけるかをやってみる、という行為にひたすらハマっていたような気がする。そしてその画像を色々な人が使えるようにみんなの画像のところへ登録すると、意外にも多くの方に

プロフィールを整える方法に悩む

このnoteやその他SNSのトップページに表示されるプロフィール。 このプロフィールをしっかり充…

MariKusu
3か月前
6

空気感をひたすら歪めずに記録したい

昔、大学生頃だったろうか、手帳をいかに可愛く描くということが雑誌で特集される時代で、それ…

MariKusu
3か月前
7

ドラッグストアがスーパーマーケットになる日

先述の蕁麻疹関連で、市販薬を追加で買っておこうと近所のドラッグストアに出かけた。飲み薬を…

MariKusu
3か月前
4

新しい食物アレルギー疑惑で蕁麻疹治療薬を引っ張り出す

小さい頃からよく蕁麻疹が出る子供だった。食べ物のアレルギーがあり、主に鯖によく反応する。…

MariKusu
3か月前
3

地球の裏からハローハロー

家族が海外出張中の時、私は日本時間の通常の活動時間にも起きていて、時差がある国にいる家族…

MariKusu
3か月前
2

吉本ばななさんの魅力に気がつくには人生の積み重ねがある程度必要なのかもしれない

作家さんの熱烈なファンというのは確実に存在して、読者の方も好きな作家さんばかりを追いかけ…

MariKusu
3か月前
29

家事奴隷労働者が暇を持て余していると勘違いされるのはなぜか

家庭内の家事というのは、賃金が発生せず、つまりノーギャラ、0円で延々と労働をしなければならない過酷な環境である、というのは考えたことがあるだろうか。 もちろんそんな不当な奴隷環境を生涯強いられたままにならないようにするためにも、婚姻関係がある場合には、財産分与が相当分認められるわけであるが、財産分与があるということは然るべき別れの時であり、つまりはその別れの時が来るまではノーギャラに耐え続けなければならないということでもある。 どうしてこうなった、家事奴隷労働システム。 さ