4 鬱の段階
📘#鬱からの自己実現潜 1基礎知識編 4 鬱の段階
1 初期症状
鬱と診断される前に初期症状として
顕れるもの
不眠 食欲の減退または過食
記憶力の低下 ケアレスミスの多発
楽しめない 不安抑うつ感 悲哀
動作の緩慢 人との関わりを避け始める
2不定愁訴
身体の不調 腹痛他の症状で内科を受診すると、特に異常はなく、その後別の不調を感じ、症状があちこちに移動します。
肩こり 頭重感なども。
3 適応障害
上記の症状が複数あり、出社、登校拒否などが出て 診療内科、メンタルクリニック、精神科等を受診するケース多いと思います。以前は、そのまま「鬱」と診断されたものが、現在では「適応障害」という段階を挟むことが多いようです。
この段階までで、回復することもありますが、長期化することもあります。
症状が進むと、寝たきりで動けない状態になることもありますので、可能な限りの初期治療が望まれます。
鬱の進行によって「動けなさ 作業機能の低下、困難感 抑鬱感」が進みます。
5 鬱の回復段階
以下は、1番重い寝たきりの状態から、
回復の段階を辿ったものです。
就床期
起床期
外出期
三寒四温期
ゲーム期
プラン期
活動期
創造的活動期
(詳細はエクササイズ編で)
鬱の原因は人により様々ですが、回復の過程は殆ど共通しています。ただ、再発防止のためには、原因に遡って、環境、生活や思考の習慣を調整してゆくことが望まれます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?