食べてるのに痩せる人と、食べてないのに太る人の違い
って何だと思いますか?
体質(遺伝子)の問題もあります。
その他にも肥満には複数の要因がありますが、私がダイエット目的の方のパーソナルトレーニング指導をしていて『たくさん食べてるのに痩せる人と、それほど食べていないのに太る人』の決定的な違いがあるなと感じています。
本人の『たくさん食べている』と思っている量と『それほど食べていない』と思っている量の感覚の違い が大いにあります。
もっと掘り下げて言うと、たくさん食べても満足しないのか、少しの量でも満足できるのかの違いです。
例えば、太っているAさんが定食を1人前食べた時に、定食を1人前 しか 食べていないと感じていても、痩せているBさんが同じ定食を1人前食べたら、定食を1人前 も 食べた、という感覚だということです。
パーソナルセッションで食事カウンセリングをしていると、「私〇〇定食を1人前しか食べていないのに太るんです」とAさんが訴えるのに対してBさんは、
「私〇〇定食を1人前も食べたのに体重が減ってました!」となるのです。
AさんとBさんの違いって何だと思いますか?
物理的に胃袋の大きさなどの個人差もありますが、多くの方へのカウンセリングやセッションをしていて感じること、それは精神面の違いです。
精神面とは、「食べる」という行為に対する感情だったり、ダイエットに励む心の持ちようだったり、体重の増減に対する気持ちだったりです。
ダイエットとは
摂取kcal-消費kcal=マイナスになれば必ず体重は減る
というとてもシンプルなものです。
それなのに結果が伴わないのは、身体的な所じゃなく、精神的な所に原因があるから。
心が整ってないのに身体が整うわけないのです。
さっきも書いたようにダイエットとは
摂取kcal-消費kcal=マイナスになれば必ず体重は減る
というとてもシンプルなものでありながら、精神状態が大きく影響するもの。
「誰と」「どんな気持ちで」「何を」食べたかや、
体重の増減に対してポジティブなのかネガティブなのかによって、心身ともに健やかになれるのかそうじゃないのかが決まります。
体重さえ減れば良いのなら、食べなければいいし、無理な運動をすれば良いです。
食べることに罪悪感を感じながら一生を過ごせば良いですが、それって本当に健康なのか?と思うから私は、制限ではなく日常生活の習慣の少しの工夫を、パーソナルセッションではお伝えしています。
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