触発の生まれやすい仕組みや関係性とは?
こんにちは、もちまるです。
今日は、以前記事にも登場頂いた方との後日やり取りをご紹介しつつ、タイトル「触発の生まれやすい仕組みや関係性とは?」についてです。
記事最後にチェックリスト的をご用意しましたので、所属されている組織を俯瞰して眺めてみる際のツールとしてご利用いただけると幸いです!📚
私の習慣を見て、他者が触発された話
私は最近、自分の脳内言語化トレーニングなどを目的に「可能な限り平日は毎日noteを書く」と決めて、記事を書いています。(可能な限り、という点にご注目です。笑)
その姿を見て、こちらの記事に登場してくださったご本人が触発され、自分もコツコツと記事を書いて発信したいなと感じてくれたとのことです🔥その時のSlackのやり取りキャプチャをはりつけます📝
この方は、リンクトインで私のnote記事を発信し推してくれています笑
以前の記事にも記載しましたが、この方は自称されている通り「コツコツ」が苦手です😂
それでもやってみたい!
と感じて発信のネタさがしを始めているとのことです。
これは「触発」だな~と感じ、もう少し深ぼった記事を書いてみます💡
そもそも触発とは?
そもそも触発って何でしょうか。
元々は何かに触れて文字通り爆発するという現象に充てる言葉として使われたところから、こんにち私たちがよく使う意味合いの触発に至っているとのこと。
似た言葉として、「感化」などがあるようです。
そして毎朝のマイルーティンで聴いている番組のひとつ、安斎さんのvoicyでは以下のように説明がされていました。(意訳です)
「Aさんの衝動→Bさんへ伝播してBさんが何かを始める」現象のこと。
内側から沸き起こってくるエネルギーを衝動であるとすると、その内発的な動機が誰かに伝播していくことが⚡触発⚡というイメージです。
触発の3パターン
更に本voicyでは触発のパターンを3つに分けて解説してくれています↓
❶Aさんの衝動に対し、Bさんが好奇心や推しの感情を持って触発される
❷Aさんの衝動によるアクションがBさんにとって参考になる
❸BさんがAさんと何かいっしょにやりたい!とコラボ欲になる
実は私(Bさん)は、安斎さん(Aさん)の強い探求心やvoicy配信に勝手に触発され、noteを継続的に実施するに至りました。
上記でいうと❷です。
冒頭のやり取りの方(Bさん)は、私(Aさん)に対して❶+❷でしょうか。
また、この後のやり取りでそのうちnoteでコラボしたいね!という話にもなったので、じわっと❸も該当しそうです。よくばり!笑
触発、所属する組織の中で頻発していたら、とても活気にあふれていそうです💡
触発が生まれるのに必要な仕組みや関係性とは?チェックしてみよう!
一方で、上記3つのパターンが生まれるには、仕組みや関係性が必要かもしれません🤔(鶏卵かもしれませんが…)
その視点で考える際、私自身が意識/無意識いずれにしても気にするポイントを言語化してみました📝
仕組み:情報はどこでどのように流れているか?という観点です
✅ナレッジ共有、振り返りの場は運用されているか?
✅会議内容や業務プロセスの見える化はされているか?
✅感謝や賞賛の場はあるか?
✅個々人の感情をフラットに交換しあえる場はあるか? など
関係性:心理安全性は保たれているか?という観点です
✅隣り合う人同士で成果創出のための議論は出来ているか?
✅隣り合う人同士の目標を共有出来ているか?
✅仕事の進め方について気軽に相談できているか? など
おわりに
触発って、言い換えると「感電」「切磋琢磨」みたいな言葉なのかな?と私は感じています。皆さんは、どのような言葉で言い換えてみたいですか?
そして、その言い換えてみた言葉を「X」として、それが組織の中で頻発しているか?と考えてみましょう💡
うちの職場、仲は良いけど「X」って感じではないんだよなーなど感じる方は、「触発パターン」や「仕組み/関係性」を軸に振り返ってみると新しい発見があるかもしれません📝
こうした仕組みづくりのお手伝い、関係性構築のための考え方研修なども実施しています!ご興味お持ちの方、壁打ちからはじめさせてください🫡
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