人生の天気は変わりやすいけど案外雲の上は晴れてたりして。

今年は梅雨入りが早めかもしれません。雨上がりは草花が元気でそれは恵みの雨とも言えるけど、あまりじめじめすると嬉しくないですね。

毎日のお天気と同じように人生も晴れる日ばかりでなく雨が続く時や嵐の時もあるものです、いくらごきげんに過ごそうとしていても。

ところが最近気づいたのです。それは「思い込み」という雲の下で暮らしているからではないかと。その「思い込み」を捨て去ることができたらいつも晴れてごきげんなんじゃない？

物心ついたころから、

幼稚園で社会生活に慣れなければならない

一年生になったら友だち100人作らなければならない

学校は休んではいけない

中学に入ったら部活で元気に活動しなくてはいけない

日本語ですら難しいのに一生使うかどうかもわからない英語を全員勉強しなくてはいけない

高校生ともなればそろそろやりたいことを見つけなくてはいけない

適齢期になったら結婚しなくてはいけない

女性だったら子どもを産まなくてはいけない

男は泣いてはならない

体重は何キロでないといけない

一日に30品目の食材を摂取しなければいけない

親になったら子どものために頑張らないといけない

長男は家を守らないといけない、などなど。

これはたぶん一例に過ぎず、真面目な皆様はもっとルールを作っておられるかもしれません。

毎日noteを書かないといけない、とか、おうちはいつもピカピカにしないといけない、とか、家計はこうだとか。

その思い込みが自分の上の雲になっていたりして。
降ってもない雨を勝手に降っていると思い込んでいるだけだったりして。

それって結構苦しくないですか。私は苦しかったです、いろいろ。こう見えて結構マジメですから。でも苦しむために生まれてきたわけじゃなくて幸せになるために生まれてきたんだよね、って考えたとき変わりました。いいじゃないの、幸せならばと。一つ一つ思い込みを捨てて今はだいぶ雲の上にいます。いると思います。ごきげんの日が増えました。

それをnoteに書いて皆様にお伝えできるのに、本当に伝えたい人に伝えることができない。まだまだ人生の達人にはなれないなあと思います。いつか、達人になれる日は来るのでしょうか。

さあ、新しい一週間の始まりですね。うっとうしいお天気なんて何のその。今週も元気に過ごしましょう。

〈ベランダの薔薇とパクチー〉