原因解決の道?!
※内容は身体の不調についてですが、イラストからお察しください。苦手な方は読むのをお控えくださいませ〜。
※長くなるので、記事を2つに分けました。
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こんにちは!
心理カウンセラーの北澤まりえ(まりえってぃ)です。
わたしが17年来付き合ってきた身体の不調について書いた2つ目の記事です。
▼1つ目の記事はコチラ
今回は「原因解決の道はあるのか?!」をテーマにお届けします。
原因解決できるのか
北澤が調べたところ
過敏性腸症候群の症状は、完全に消失させることはむずかしいそうです。この体質といかにうまくつきあっていくかが大切になってくるとのこと。
………ぐぬぬ。そうは言っても!
うまくつきあっていくことが大切^^
じゃないんですよ、こちとら!
それが出来たら苦労しないし、なぜ他の人と同じように過ごせないのかって悲しい!
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でも主な原因が
とされているのであれば、心理的にアプローチできたら…?少し改善が見込まれて自由な未来が待っているのでは…?
ということで。
助けて根本さーん!!←
抑えた感情は、腸に溜まる?
「感情はウンコと同じ」
と名言を後世につなげてくれております、わたしの尊敬する根本裕幸師匠は、以下の見解を持っています。
つまり、感情を抑圧していると身体に不調が出ます。心でいくら抑えようとも身体は知ったこっちゃないわけです。
また、抑圧された感情は「おなか(腸)」へ作用すると言われています。
それは心理学だけではなく、身体の面からも裏付けられているものです。
感情がおよぼす身体の不調
腸は、脳や神経と密接につながっています。(腸脳相関)
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(腸´∀`)人(´∀`脳) ナカヨシ !
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また、ストレスを感じない環境下の場合、自律神経のうち「副交感神経(下図青字)」が優位になります。
このときは消化管のはたらき(ぜん動運動)が高まり、腸の内容物をスムーズに送りだす動きも滞りなく行えます( •ᴗ•)
逆に精神的なストレスなどがかかった際には、身体のしくみとして「交感神経(上図赤字)」のはたらきが高まります。
なお、ストレスは感情を理性で抑えこむときなどに感じます。
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ちなみにですが感情は見てみぬふりはできても、感じきらない限り消えません。
また「怒りは感情の蓋」と言われるように、さまざまな感情の抑圧には「怒り」が使われます。
ということは、です。
心と思考が見てみぬふりした「感情」の存在を、わたしの過敏性腸症候群は身体の不調という実感を通して教えてくれている。
「わたしの中には怒りとその他の感情がある」と、解釈ができます。
感情はウンコ同様、出してあげる!
不調改善の一歩として、文字どおり感情を出してあげることは有効です。
ただ、感情を出すときの留意点が一つ。
怒りを他人へぶつけることは怒りから逃げていることになります。
きっかけが何であれ その怒りを感じているのは自分自身のため、まずは自分の感情に責任を持つ必要があります。
(例えばウンコが出そうになっても、人にぶつけないですよね。)
なので自分で&安全な環境で、感情を解放していくことがおすすめです。
感情の出しかたを列挙しまして本内容は締めくくります。
…わたしもやります。
必要かもしれないと思われた皆さまも、ぜひ。
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お恨み帳を書く
身体が悲鳴をあげるくらい自分が我慢してきたこと、いやだったこと、悲しかったことを思いつくままに書き殴ってみてください。カラオケで大声で発散
好きな曲を歌いながら、ハチャメチャに笑うも泣くも良し!感情の解放につながります。身体を動かす
筋トレでもダンスでも何でもおっけー。エネルギーを循環させます。
仰向けに寝そべって、鼻から吸って口から「スーッ」と吐き出してゆっくり腹式呼吸するのもおすすめです。身体のこわばりがほぐれます。ミュージカル観劇や映画を観る
思いっきり泣くことで感情の浄化ができます。好きな方はぜひ。
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皆様におかれまして、マルしかない世界がつくられますように。
北澤まりえ(まりえってぃ)でした。