恥ずかしげもなく愛について語ろう〜第22回『大人になる程愛される女はこう生きる』齋藤薫
今回は、当時美容ジャーナリストとして、いろんな女性誌にエッセイを書いていた齋藤薫さんの著書です。私にとっては憧れの女性だったな。
美容と恋愛に強い、そして文才があるって、最高じゃないかと。
この本の中でも、「大人モテ 19の法則」ここに絞って
まとめてみました。
「モテ」とは?
ただひたすら異性にモテるという、表面的な意味だけではないと思い知っている今日この頃・・・。
やはり自分を貫けとはいえ、周りの人と仲良くやり、仕事であれば圧倒的なファンがつき
この人を応援したいと思わせる力、それがみんなが欲しい「モテ」ですね。
男も女も関係なく、人間としてのモテがあるのが最強です。
大人モテの大原則は、まず、”愛は与えよ”
好きになれば好かれ、嫌いになれば嫌われる・・・
大人の関係はある意味単純だ。
いくら美しくても、愛されることをただ待っている女は、愛されない。
大人モテの大原則は、まず、”愛は与えよ”
男性も女性も「なぜ自分は好かれないのだろうか、愛されないのだろうか?」
と思うと、「自分は魅力がないからだ」という夢も希望もない、ネガティブな結論にしかならない。
でも、「どうしたら好かれるのだろうか、愛されるのだろうか?」と建設的に考えて見ると、
「そうか、自分からは何も出せていない、自分こそ、人を愛せていないからだ。自分から愛を与えていこう」
ということが見えてきます。
著者は、モテる女は人への集中力が違うという。
相手が戸惑うほどの集中力で相手を見つめる「目と心の強さ」を持っていると。
「彼女は僕のことが好きなのか?」
モテる女はそう錯覚させることがうまい、という。
確かにここは出し惜しみする必要がどこにあるだろうと思えます。
愛を与えられる女性は最強ですからね。
よく笑うこと、心から笑うこと、男の話に笑ってあげられること
大人になる程によく笑える女にならなくてはいけない。それが”失われていく若さ”の代わりに、女を輝かせることになるからだ。
せめて相手が言ったジョークには、声を出して心から笑ってあげる。
それが逆に相手の心を掴む”大人技”だから
最近、リモートでオンライン会議が多くなりました。
大人数の会議であっても、カメラオンを求められることが、今の私には多少の苦痛があるんです。
なぜかというと、笑顔を絶やさずに頷いたり、リアクションを大きく取らないといけないなと思うから。
あれがオンライン会議で疲れる理由です。
でも、そう思うくらい、通常の自分は笑顔が少なくなっているということに気がついて、愕然とするわけです。
笑えることは若さです。
自分もそうだから本当にわかるのですが、40歳以上の女性で笑顔の少ない女性は多いかもしれませんね。
これは、自分で気がつかない限り、他人がとやかく言っても治らないです。
そういう意味ではオンライン化は、婚活女性にとって一つの光になるはず。私はそう信じています。
どんな女にも可愛げはあるが、横着な女にだけはそれが見つからない
今の日本に蔓延しているのは、”めんどくさい”という気分。
若い子がスポーツをやらなくなり、恋愛すらあまりしなくなったのも、面倒だから。
もちろんそれも本人の勝手だが、何かを一つ面倒がるたびに体から魅力という光が、可愛げというきらめきが逃げていく。
耳が痛くなりますね・・・。
おっしゃる通りすぎて。
こうやって、定期的に美の意識が高い女性と触れていないと、自分の低い美意識の基準が果てし無く続いてしまうことになる。
だから、私はこうやって美しい女性の文章に触れるのです。
男は意外なほど女性の知性に色気を感じる
30を過ぎたら知性が土台にないと、色気は自分の薄っぺらさを露呈するものになってしまう。
知性のある女が一方で、”女”を強く感じさせるところに色気が宿る、そう言ってもいい。
女が考える”女の色気”は多分間違っていたのである
今の時代は、わりと「胸が大きくて化粧が濃い、肌の露出が多い女」を色気のある女と思う風潮は無くなってきていると思います。
今では男も女も関係なく、「知性」を感じた時に、その人の色気を感じるのではないでしょうか。
「色気がある人が好き」は言いにくいですが、「知性のある人」とは言いやすい。
結局その人が出している「世界観」が素敵だな、かっこいいな、セクシーだなと思う時、そこに必ず知性がある。
その知性の感じ方も人それぞれで、ある意味ギャップという感覚にも近いのかもしれませんね。
昔とはだいぶ時代が変わっています。女性もどんどん知性を表現していきましょう!
それでは、今宵もこの辺で失礼します・・・。
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<記事を書いた人>
クレーン 美幸(Miyuki Crane)
・結婚したい人のコミュニティー マッチモア アカデミー校長・クレーン式コミュニケーションスクール主宰
神戸・東京の企業にて人事採用・教育研修業務に長年従事、2006年にイギリス系日本人男性と結婚。現在結婚14年目。
大学卒業後、神戸のアパレル企業、東京の教育人事制度コンサル、英会話教室など大手企業等に勤務。人事・教育研修、マーケティング、広報などの仕事に従事。
7年間結婚相談所を運営し、会員のほとんどが約6ヶ月の婚活期間での成婚を出してきた。
「大学中退の人は嫌です」「転職が多い人は嫌です」「ご両親が離婚している方は避けたいです」「年収が●●万円以上でないと嫌です」というような、その人の本質を見るよりも、条件での結婚相手選びの環境提供をしていることに違和感を感じたことで「条件ではなく、その人の価値観や本質を見ていく婚活」を勧めたいと決意。
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