子どもは「自分で眠る力」をもって生まれてきてくれているにも関わらず…
子どもには本来「自分で眠る力」が備わっています。
それがなぜかいつのころからか
全然寝なくなる子がいます。
わたしの上の娘もそうでした。
生後2週間ごろにはその力が消失していました。
赤ちゃんが本来持っている
「眠る力」を奪わない最善の方法。
それは寝ている時に泣き出しても
すぐに対応せず少し様子をみることです。
はじめての育児で右も左もわからない時は、
赤ちゃんが泣くだけで焦って「どうしたの?!」と
一目散に駆けつけてすぐに対応してしまう親が
大半だと思います。
それは赤ちゃんが寝ている時でも同じで
気持ちよさそうに寝ている赤ちゃんが
「フェ~」と泣きだしたらすぐに隣に行って
声をかけてあやしたり抱き上げたり
してしまうのではないでしょうか。
しかしこの対応は睡眠の観点からいうと間違いです。
赤ちゃんが本来持っている「眠る力」
を奪う可能性があるからです。
わたしも上の子を産んだ後
初めての育児が不安で不安で
赤ちゃんが起きてようが寝てようが
少しでも泣いたらそばに行って
抱っこをしたり授乳したりして泣き止ませる。
そうやって過ごしていました。
そうしているうちに抱っこしても
泣き止むまでの時間が長くなり、
挙句の果てに抱っこしても
なかなか眠らなくなってきて
かなりつらい思いをしました。
正しい知識がないために
生後2週間で娘の眠る力を奪っていたのは
他でもない自分でした。
無知なために自分で自分の首を絞めていました。
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赤ちゃんの「寝言泣き」を知ろう
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おなかが空いているわけではない。
おむつもよごれていない。
体調も悪くない。
部屋が暑すぎたり寒すぎたりしない。
にもかかわらず眠っている時に
声を出したり泣き出したような場合は、
「寝言泣き」の可能性があります。
「寝言」というくらいなので、
この時は赤ちゃんは眠りが浅いながらも寝ています。
赤ちゃんは泣くしかできないので、
寝ながらも泣きます。
ちなみに5歳の娘は寝ながら歌います。
「寝言歌唱」します。
隣で聞いていると起きているんじゃないか
と思うくらい明瞭に歌いますが、寝ています。
寝ているのでワンフレーズくらい歌うと
またすぐにスース―と寝息を立てはじめます。
寝言泣きも同じで赤ちゃんが完全に
起きてしまったわけではないので、
そのまま様子を見ていると再び
おとなしくなって眠ります。
この時「寝言泣き」にもかかわらず、
親が構ってしまうと赤ちゃんを
覚醒させることになってしまい、
赤ちゃんが自らの力で再び眠りにつく
という経験を奪ってしまうことになります。
そしてこれを繰り返していると、
赤ちゃんが自ら眠る力を失ってしまい、
抱っこなど何かしらの働きかけがないと
眠れなくなってしまうのです。
抱っこしたいのをぐっとこらえて
少しだけ様子を見てみてください。
授乳の時間でなければそれはきっと寝言です。
生まれた直後からこの意識を持てるかどうかが
今後の自分と赤ちゃんの睡眠にとっての分かれ道です。
あ、赤ちゃんが泣き出した。
ぐっとこらえて
赤ちゃんの眠る力を伸ばしていきましょう。
(追伸)
初めての育児のプレッシャーと
全然寝ない娘の寝かしつけの過酷さで
メンタルを崩しかけ一念発起。
心身ズタボロの状態でも正しい知識を勉強して
試行錯誤遠回りしながら少しずつ実践して
娘が昼も夜もまとまって
寝てくれるようになり、心身ともに回復。
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