健康長寿の秘訣8
こんにちは。
健康長寿シリーズ8回目です。
近頃、病院に入院してくる患者さんの年齢層で1番多いのが90歳代じゃないかと言うくらいご長寿に会います。高齢者は90歳超えが当たり前という時代にそろそろ突入したかなと、思う今日この頃です。
さて、入院されるご長寿の方もそうですが、
健康長寿の方々は、とても活発な方が多いと私は感じています。
前回お話ししたご長寿さんもそうでしたね。
色々な健康ご長寿さんに会って、彼らの生活をこっそり観察させていただくと、こんなこと共通点に気づきました。
それは
朝から晩まで、何かしら動かしていること。
生きてるんだから、動くのは当然ですけども。
ただ普通に生活していたら、歳を重ねますから、人の身体はどんどん衰え、活動量は減っていきます。
ですが、それに反して、ご長寿さんは何かしら動かしているんです。
何かしら
というのは、手先であったり、足腰であったり、口先であったり、頭であったり…とにかく色んな部位を動かしてます。
針仕事、日記、家計簿、家事、料理。
麻雀、川柳、俳句など趣味を楽しむ。
畑仕事や園芸、草むしり、犬の散歩、
兄弟や友達と会ってお喋りする
電話でお喋りする。
読書や新聞を読む。
頭も口も身体もフル活動という方は、
本当に元気ですよね。
健康な身体がベースにあるのかもしれませんが、いくら健康でも、上げ膳据え膳で、何もしなければ、足腰も弱まりますし、口を動かさなければ、頭も働きません。
先日お会いした90歳代の方は、入院中、携帯電話で家族とメールのやりとりをしていました。ガラケーを使用されていましたから、指先を使ってポチポチと…。
他にもLINEを使って、家族と写真やスタンプのやり取りをしている方も。
90歳代でも、こんなに使いこなしていることに私は驚きました。
入院される方の中にはもっと若い方々でも、携帯やスマホを使用できない方はたくさんいます。
「使い方分からないから、ただ持っているだけ」
「家族に電話したいから、代わりに操作して」
こんな風に周りに助けてもらいながら、携帯やスマホを使う人もたくさんいます。
それで充分かもしれません。
でも、ご長寿さんは、
自分で使えるように操作を学んでいます。
難しいことは、若い人に任せるわ
じゃなく、
出来るように努力し習得していました。
年寄りには無理だと、諦めない。
出来ることは自分で最後までやる
この姿勢が、とても格好いいと思いませんか。
出来ることを失わないためには、
自分の限界を歳のせいにしないこと。
いつまでも、自分を諦めない姿勢が大切だと
健康ご長寿さんを見てると思います。
いつまでも、自分の可能性を信じて
挑戦し続けたいですね🏃♀️✨
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読んでいただきありがとうございました🕊️
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