【読書】写真が素敵~『「お買いもの」のいいわけ』(堀井和子)~
*この記事は、2020年7月のブログの記事を再構成したものです。
堀井和子さんがこだわり抜いて買った物についてのエッセイです。
↑文庫版
いやいや、そのこだわりぶりたるや、すごいです。身の回りに置くものについて、これくらいこだわって揃えれば快適であろうと、うらやましく思う面もありますが、正直ちょっとついていけない。
自分の美意識にそぐわない物はいっさい欲しくない半面、堀井さん自身が必要と感じるものについては、同じ分野のものを複数揃えてしまうというアンバランスさ。トースターやパン切りナイフって、そんなにたくさんいるもの?
でも、こだわり抜いているからこそ、エッセイに登場する物たちは、とても魅力的です。目次がそれらの物の写真からなっているのですが、どれもこれも素敵。
ここまではとてもとても無理だけど、そろそろ私も妥協せずにこだわって買い物ができるようになりたいです。
見出し画像には、「みんなのフォトギャラリー」から素敵なトースターの画像を使わせていただきました。
↑単行本
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