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マルガスキーカンパニー

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脳内社員たちによって綴られた、2019年冬から春までの記録です。
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#仕事

日報 4月15日 ピュアだけじゃ生きられない

記入者:明明 「いい仕事してる人」の定義は何だと思う? 真面目で、謙虚? 気が利いて、一生懸命? 人当たりが良く、時間を守る? 仲間に信頼されていて、行動力がある? 自由な発想で、固定概念に囚われない? 信念を持ち、使命感がある……? 近頃いろいろな人とおしゃべりできる機会があって、 ミンミンは「いい仕事してる人の定義」を垣間見たような気がしたの。 いい仕事してる人は、 心の深〜いところに“ピュア”なものがある。 生きる活力の原石みたいなものでね、 表に

日報 4月10日 お弁当に愛を込めて

記入者:かくなみ みほ 近頃、SNSでお弁当の投稿をよく見かけます。 私の周辺だけでしょうか。 それとも春の温かさのせいでしょうか。 わたしは、お弁当がある風景がとても好きです。 「お弁当」という言葉を見たり聞くだけで、 なんだか心が浮きたちます。 弁当箱の中に入っているおかずやおにぎりを食べるだけでなく、 お弁当の行為自体を「お惣菜パン」で済ませることもありました。 片手間で食事を終えてしまうのは、 ちょっともったいないような気もしますが、 お気軽に“はむはむ

日報 4月9日 「一生懸命やる」よりも、力が湧く魔法

記入者:明明 自分のことを棚にあげて、一生懸命働いてばかりの人がいます。 そんなに体力を消耗するような生き方して、疲れないの? と、ミンミンは思います。 何年か前に、 「ねぇねぇ、そんな体力を消耗するような生き方して、疲れないの?」 と、当時同じ職場だった人に聞いてみたことがあります。 その人は目をぐりっと見開いて、 引きつった笑顔でこう言ったよ。 「疲れるに決まっているでしょう?」 その引きつった笑顔が、今でも忘れられないの。 仕事にやりがいがあって、日々の暮

日報 3月15日 偶然会って「じゃあ飯でも」

記入者:タラバミント 「今夜は映画を見たい」と、パン父ジュニアが言った。 今日はパン父ジュニアの仕事の付き合いで、 富良野の町まで出て来ていた。 我が社の近所には、DVDのレンタルショップがない。 DVDを借りて見ようと思ったら、 往復50分をかけ、富良野のレンタルショップまで車を走らせる。 そんなことで、 「せっかく富良野に来たから、今日はDVDを借りなきゃ」 というパン父ジュニアの強い言い分もわかる。 こちらも付き合うことにした。 レンタルショップに入るやいな

日報    3月4日    経験値の上げ方

記入者:明明 自分で「経験」する前に誰かに「予防」されちゃ、 いつまでも生きる経験値は上がらないよね。 目の前の事象がたとえ見たことのないことでも、 自分が今まで経験してきたことと重ね合わせたら、 身体はどうするべきかわかって、勝手に動くと思うんだ。 感じたこと・思ったこと、 それを見つめて、身を委ねる。 「そんなことしたら、 自分勝手な人ばかりになるんじゃない?」 そうやって未然に防ごうとする人もいて、 その人たちの行動に救われる時もある。 でもね、ただでさえ、