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もし、国試が全問「エチオピア語」で出題されたら、ほとんど全員は解けないと思います。 (エチオピア語である必要はありませんが、知らない言語で聞かれると、知っている内容でも答えられない、と言いたいです 笑) もちろん、ここまで極端ではありませんが、国試にも独特の言い方・問い方がつまった「国試語」のような側面があります。
「栄養アセスメント」の範囲で登場する、RTP(ラピッドターンオーバープロテイン)。試験的には、RTPに含まれるたんぱく質の名前と、それぞれの半減期が問われます。 この範囲も、できるだけシンプルに覚えるのがコツです(^^
基礎栄養学水溶性ビタミンに関する記述である。 ビオチンの吸収は、アビジンにより促進される。(〇or×) どんな話か?食べ物成分の相性に関する問題。なんの名前なのか?の整理が大切です(^^
基礎栄養学水溶性ビタミンに関する記述である。 葉酸は、核酸合成に必要である。(〇or×) どんな話か?葉酸の仕事に関する問題。シンプルな理解でOKです (^^
36回48番(3) 油脂類に関する記述である。 ファットスプレッドの油脂含量は、マーガリンより多い。(○or×) 「ファットスプレッド」が初登場したので、確認します!
36回48番(2) 油脂類に関する記述である。 やし油の飽和脂肪酸の割合は、なたね油より高い。(○or×) 「なたね油」が初登場したので、確認します!
基礎栄養学水溶性ビタミンに関する記述である。 ビタミンB12 は、分子内にモリブデンを含有する。(〇or×) どんな話か?ビタミンB12の構造に関する問題。ちょっと似ている名前に要注意です(^^
基礎栄養学水溶性ビタミンに関する記述である。 ビタミンB2の補酵素型は、ピリドキサールリン酸である。(〇or×) どんな話か?ビタミンが体内で変換されたときの名前に関する問題。B1・B2・B6をセットにしておくとわかりやすいです(^^
基礎栄養学水溶性ビタミンに関する記述である。 ビタミンB1の要求量は、たんぱく質摂取量に比例する。(〇or×) どんな話か?ビタミンB1と他の栄養素との関係に関する問題。「補酵素」を思い出します(^^
脂肪酸の1つである「オレイン酸」は、脂肪酸の構造において「n-9系一価不飽和脂肪酸」に分類されています。
36回23番(1) 炎症と腫瘍に関する記述である。 肥大は、炎症の徴候に含まれる。(○or×) 「炎症の徴候」が初登場したので、確認します!
36回22番(4) 個体の恒常性に関する記述である。 自然免疫は、抗原特異的である。(○or×) 「免疫・抗原特異的」が初登場したので、確認します!
Q. 「脂質は、水分活性が低くなるほど酸化反応を受けにくい」「× 水分活性0.3付近が反応を受けにくい」 この選択肢がバツになるのは、「0.3=低いではない」という理解でしょうか? A. その通りです。「0.3」が最低なので、「低くなるほど」と問われるとバツになります(^^
基礎栄養学脂溶性ビタミンに関する記述である。 ビタミンKは、骨形成に必要である。(〇or×) どんな話か?ビタミンKの仕事内容に関する問題。オステオカルシンまで思い出せるとグッドです(^^