不採用通知と肯定感
不採用通知がまた届きました。丸井もちです。
社会復帰しようと頑張っている中で、ひと月に2回の不採用通知はやはりダメージが大きいです。
一つ目の不採用通知の時は面接で比較的手ごたえがあったので、その分ダメージも大きかったですが、二回目は手ごたえに関していえばどちらともいえない感じだったし、そこで本当に働きたいのかといわれると少し疑問もわいてきた部分も後々生まれていたので結果的に良かったのではないだろうか。
とはいえ、合否の連絡が来るまでの3~4日はそわそわして落ち着かなかったし、メンタルがとってもブレブレで不安定でした。
そしてやっと届いた合否通知を開けてみれば不採用。それでメンタルやられないならそっちの方がおかしいというか、受けなくてよかったやんていう話で。
でも前回よりも、不採用通知に対してネガティブな受け止めをしなくなったなという印象があります。二回目になって慣れた説もないわけではないかもしれないがそこまでパワフルでもない。
この間、タロットリーディングの引用をさせてもらいましたが、やはりそういうものを見ていたおかげで、自分を責める必要はないんだと思うことができたし、不採用なのはあくまでも不採用でしかなくて、不適合ということではない。
採用には至らなかったけど、もしかしたら最終の二人くらいに選ばれていて甲乙つけがたかった中で、自分が少し劣っていただけなのかもしれない。
前回は社会から全否定されたような気持ちになったのですが、そう考えられるようになったので、今回はそう思わずに済みました。
不採用はあくまで不採用であって、社会不適合なわけではない。
その仕事に採用されるかされないかのものさしだけで、私の価値は図れないし、それで私が落ち込むことはないのだ。
むしろ、私という人間を落としたことを後悔するんだなとまではいかないまでも、そこにご縁がなかった、ということはそこに採用されていたとしてもまたメンタル不調を起こす可能性があったことを回避できたとも考えられるんじゃないかと。
そう考えることもできるようになって、自分の頭が柔軟になってきたなあと思います。前の私なら絶対にそうは考えられなかった。
それが、薬の影響によるものなのか、それともタロットリーディングとかnoteとかで様々な考え方に触れて前向きに考えられるように受け止められるようになったのか、どちらかはわからないけど、たぶんどちらとも良い影響なのだと思う。
何度も考えるのは1年前の私だけれど、あの頃の職場に対する体の拒否反応はすごかった。面談をセッティングしてもらっても結局行けなくなってリスケをしてもらうばかり。
それが最近は自分でスケジュールを組んで動けたり、面接やハロワのスケジュールにも合わせて動くことができるようになった。
これは大きな進歩。そんなのできて当たり前だと思うかもしれませんが、メンタルをやってしまうと当たり前にできていたことが本当にびっくりするくらいなにもできなくなるのです。
歯磨きだってできなかった、詰め物が取れて歯医者の予約を入れても過呼吸になってキャンセルした。1年前はそんな日々だったのです。
その欠けた詰め物をようやく一年越しに歯医者へ行って治してもらいました。それもちょうど今日のこと。
できることが一つずつ増えて、数えていたできなかったことより、できることを数えることが増えた日々。
増えたのはできることばかりじゃなくて薬の影響で体重も右肩上がり。これは新しい問題です。
それについても明日ジムの休会状態を復会手続きしにいくことに決めました。
なんてできる子になったんだ私は。肯定的に自分を捉えられる私。客観的に不採用を受け入れられるようになった私。進歩しているよ、えらいね私。
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