二元のゲームについて(3)
今にくつろぐとは
呼吸(内と外をつなぐ)
運動(運を動かす)
運動すると連動して呼吸が早くなる。
酸素供給のためだ。
しかし はたらきは それだけではない。
外面的に活動的な人は
運がよかったり、事象の変化が激しい。
では、運動できない人は
幸運を手繰り寄せることはできないのか?
応えは NO です。
行動が苦手な内向的な性格の方は
逆にとても内側の世界で
活動的な傾向が大きいです。
なので、人間観察、創作活動など
クリエイティビティに優れていて
実は外交的な方と匹敵する活動量で
幸運を手繰り寄せる力があります。
身体の運動すればいいわけではないのです。
見えないので分かりにくいですが
運動できない人は
このように内面での活動も
十分に人生を動かす力ができます。
しかも特別な才能なんていりません。
人より優れている必要もありません。
自分の気持ちの赴くままに
内外のどちらかの行動を
私たちは常にしています。
では 例えば 先天的不自由な方は?
と疑問がわきますか?
大丈夫です!
自分で活動できない方も
存在するだけで
幸せを与えることができる
究極的な人生を
みんなに教える大切な役目を
担っています。
なぜなら 生きているからです。
生きている=既に呼吸、血液などの動き
生命活動をされている。
存在するだけで
他者にやりがいを与えたり、
仕事を作ったり、
悦びを作り出します。
そんな方の傍で生きる方は
大変 ラッキーです。
存在するだけで
人は愛されている という
究極の愛の教えを体験できるのですから。
そもそも 生きているだけで
活動は絶え間なく起こっています。
無意識な活動と連動して
個々の世界は変化しています。
人は物理的にも非物理も
どちらも経験できる面白い存在。
誰かにならなくていいのです。
何か立派なことをやろうと
しなくていいのです。
今にくつろいでいると
自然とやることが
未来から流れて来るので
それをキャッチしたら
体現、表現するだけで
命がかがやきます。
湧かない感謝を絞り出そうと
しなくていいのです。
存在するだけで
愛されていいことに
大事にされていいことに
気づけば
結 果 的 に
感謝は自ずと内から溢れ出てくるものです。
そしてその感謝と共に
今の自分にしかできない
行動や表現が溢れ出てきます。
今にくつろぎ 安心してていいんです。
もちろん行動してても
悲しんでいても
怒りに飲み込まれていても
全然 構いません。
それが今のあなたのやりたいこと
なのですから。
安心、愛は片時もあなたのそばを
離れることはないので
心配しなくていいんです。
どんなに遠回りしても
いつか
必ずこれに気づくようになっているので
いつかでなくても
今 この瞬間ということも
二元のゲームも間違いではありません。
自分の本音、大切なものを知るには
この二元のゲームは必要不可欠です。
これがなければ
気づくことができないのです。
二元のゲームを終えたい時は
今に安心して くつろいぐ
ことなんです。
くつろぐ、
もちろん心身共に
ゆったりいることでもありますが
心身どんな状態でも大丈夫だという
ことに腑に落ちていると
安心してそれを味わえると思います。
腑に落ちていなくても
既に常に
愛されてはいるんですけどね♪
愛されていない 人、ものなんて
一つもないのです。
目に見えないものも全て。
辛いのは
外の世界だけか
内の世界だけに縛られて
狭い世界で過ごしていることですね。
内も外も存分に
今に くつろいで
味わってみてください。
これが私たちが
今 ここに いる 理由 です。
次回(4)に続きます。
ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます。