本:目で見てわかる認知症の予防 #329
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事をもとにテーマを決めたまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介していますので宜しければご覧ください。
「目で見てわかる認知症の予防」という本についてのご紹介です。
監修は東京大学大学院医学系研究科老年病学教授の秋下 雅弘先生です。
ちょうど近所の図書館で新しい本として置いてあったのですが今の認知症を取り巻く環境や気を付けるべきポイントなどデータに基づいて詳しく紹介されています。
糖尿病や高血圧の生活習慣病への対応の部分をまずは切り取ってみていただいてもいいですし、うつや難聴など気になるところについて身近な方への対応を試みても良いと思います。
正直、認知症予防への対応はこれをやれば認知症が発症しない、確実に遅らせることが出来るということはまだまだ分かっていません。
ただ世界中の多くの研究者がこのような生活や背景を持つ人とそうでない人は〇〇%認知症のリスクが違いますとは示してくれています。ですのでわざわざ認知症の発症リスクの高い生活習慣をする必要はないと思います。
この本に書かれていることを多く取り入れ、十分理解し、過度な負担にならずいきいきと生活することが出来れば認知症の発症は可能な限り遅らせられるのではないかと感じました。
一度読んでみてはいかがでしょうか?
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